最近夫から聞いた話です。
家庭用のインクジェットプリンターを長持ちさせるには「ふちなし印刷をしないこと」なんだそうです。
ふちなし印刷をすると、はみだしたインクは「吸収体」というところに蓄積していきます。そこがいっぱいになると、交換するにはメーカーに依頼するしかないのですが、部品交換はとても高価で、新品のプリンターを買った方が安いくらいなのだそうです。
つまり吸収体がいっぱいになったとき、プリンターは寿命を迎えるということになります。だから吸収体がいっぱいにならないように時間稼ぎをすると、長く使えるというわけです。夫もそれを聞いてから、家で写真プリントするときは、「ふちあり」にするようにしているんですって。
これからの季節、おうちのプリンターが年賀状印刷などで活躍する機会が増えると思います。デザイン的に可能であれば、ふちありにしたほうがプリンターが長持ちしますよ、というお話でした。