カテゴリー別アーカイブ: 15.残念&失敗した話

失敗 3

旧宅で不便を感じなかったために、新居で「あれ?」となったところがあります。
それは、お風呂場のシャワーと蛇口の切り替えのところ。
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シャワーを使っていると蛇口が使えず、蛇口からお湯を出していると、シャワーを使うことができません。

旧宅では、シャワーと蛇口が両方使えるタイプでした(水勢は落ちますが)。家族3人で同時に浴室に入り、どちらかがシャワーで髪を洗っているときに、もうひとりが蛇口のお湯で顔や体を洗うことができました。子どもと二人のときも、蛇口から水をちょろちょろ流して遊ばせているうちに洗髪していました。不満がなかったので同時進行できない不便には気づかず、要望にもなりませんでした。

現在は時間差で入浴していますが、「ママがいない!」と気づいた娘が泣いてしまったり、娘と二人で入浴するときに間が持たなくて洗髪をあきらめたりと、小さな不便を感じています。

娘がもう少し成長したら、こういうところも不便ではなくなるでしょうけれど、もし建てる前に気づいていたら、いま楽だったなーと思うところです。
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失敗 2

「わが家の残念なところ」2つめは、洗面所です。

パッと見は、整然としています。
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蓄暖を置いているおかげで、朝でも夜中でも洗面所はポカポカです。
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しかし、ドラム式洗濯機の扉を開けると・・・
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蓄暖にぶつかって、洗濯機の扉が完全には開きません。
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設計前に洗濯機の寸法を測ったけど、扉を開けた時のサイズまでは測っていなかったのです。洗面所で予洗いをして、そのままポイッと洗濯機に放り込みたいと思ってこういう配置にしたので、その動線には満足しているのですが、洗濯機を使わないときに扉をあけっぱなしにできないのは誤算でした。10年くらいしたら洗濯機も買い替えのときが来ると思うので、そのときこそ洗濯機の大きさに注意したいと思います。

「わが家の残念なところ」次回はバスルームです。
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失敗 1

みなさんこんにちは。がっちゃんです。
ところでピント、ずれてませんか?
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え?主役はあっち!?
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はい。わが家の残念なところ第一弾は、この屋外コンセントです。屋外コンセントはあると便利だから多めに・・・という先輩ブロガーさんの記事を読んで、デッキの左右にこういうコンセントをつけたのですが、位置がちょっと低いんです。

位置が低いので、コンセントから電源を取るとき、「穴を見ながら差し込む」ってのができません。
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現場監督さんに「コンセントが差しにくい」って話したけど、配線と外壁の関係上、修正はむずかしいようでした。この高さは標準的なもので、標準的な高さというのはデッキがないことを前提とした高さなんですって。知っていたら、設計のとき気をつけてもらったのに・・・設計段階では、だれも気付いていなかったんです。

これ、デッキの屋外コンセントから電源を取っています。この演出をやろうとするときは、冷たいデッキに顔をつけて、片目をつぶりつつコンセントを差しているわけなのです・・・。(写真は12月中旬のものです。)
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「わが家の残念なところ」次回は屋内の残念ポイントをご紹介します。
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元日に、停電

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、元日だった昨日は、夫の実家で過ごしました。午後6時ごろ、テレビには笑点が流れ、キッチンでは義母が夕飯作りに忙しく立ち回っていました。電子レンジ、オーブントースター、電気ポットがフル稼働している中、ふっと電気が暗くなり、真っ暗になりました。

「ブレーカーが落ちた?」と思ったら、周りの家々がみんな真っ暗です。

「停電だね」

少し前に、テレビのニュース速報で、仙台で震度4の地震があったと流れていたので、また大規模な停電なのかしら、と話しながら電気が戻るのを待ちましたが、なかなか明るくなりません。震災の時に義母が買ったLEDランタンを携帯電話の光で探し、電池を入れ、なんとか明るさを確保しました。

いつもなら窓から見える、スキー場も真っ暗です。ついさっきまでナイターの光が明るくゲレンデを照らしていたのに、スキー場にいる人たちがとても気の毒でした。

幸い義父母の家では、5分か、10分か、そのくらいで電気が戻り、スキー場の人たちも無事山を下りたようでした。その後はテレビに停電のニュースが流れることもなく、普通の夜を過ごしました。今朝(休刊日なので)web新聞を見たら、その時間帯に約500戸が停電したとのこと。強風で、電柱と電線が接触したことによる漏電が原因だったそうで、全面復旧には、なんと3時間もかかったそうです。

この寒い時期に3時間停電したら・・・

義父母の家の石油ストーブは、電気がないと稼働しないので、寒くなって毛布をかぶることになりそうです。ガスはプロパンだから、調理はだいじょうぶ。お湯は出ませんが、水もだいじょうぶです。

私の実家では、地下水をポンプでくみ上げており、電気がないと水も出ないため、さらに大変です。年を取ったら両親には、上水道のある里に住んでもらいたいものです。。。

そして、わが家は、というと、蓄暖で、すでに熱を蓄えているので、電気が止まっても、すぐに寒くなることはありません。エコキュートにお湯がたまっているので、お湯も出ます。水もだいじょうぶです。無印のLEDランタンは充電式で、停電になれば自動的にスイッチが入ります。IH調理はできないので、カセットコンロを準備しています。

旧宅で24時間を超える震災停電を経験し、石油ストーブやガス湯沸かし器は、電気がないと使えないことがよくわかりました。オール電化住宅は、一見停電に弱そうなイメージがありますが、深夜電力で熱やお湯をためておけるので、むしろ停電に強いと思い、蓄暖とエコキュートを選んだのでした。トイレも、キッチンの水栓も、自動にしなかったのは、停電を基準に頭が働いたせいかもしれません。

いつも「エコキュートは電気を喰う」と文句を言ったり、「自動水栓にすればよかったかなぁ」と後悔したりしていますが、急な停電があって初心に帰り、これでよかったと思えた年初めの出来事でした。

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エコキュートって、むずかしい

エコキュートは、まったく選びもせず、なんでもいい感じでつけてしまいました。

使い勝手、悪いです・・・。

とにかく、使いにくいです。

なんでって。

メニューが「おまかせ(いっぱい沸かす)」と「おまかせ節約(あまり沸かさない)」しかないからです。
すごくアバウトなんです。

最初は「おまかせ節約」にしていたのですが、毎日どんどん沸かす湯量が減ってきて、たりなくなったらどうしよう…とドキドキするほどになってしまいました。夫が「こんな窮屈なの、いやだ」と言うので「おまかせ」にしたら、今度は電気代がグーンと上がってしまいました。今はまた「おまかせ節約」にしています。

お湯を使う量は日々違うので、当然、あまることも、たりなくなることもあります。

私としては、1日に何リットル使うか、自分で決めたいんです。
たとえば、明日は夜用事があってお風呂に入らないから少なく沸かそう、とか、今日は髪を2回洗いたいから多めに沸かそう、とか、そういう微調整ができればいいと思います。

使わない日に「沸かさない」という選択はできますが、まったくゼロでも困るでしょう?
せめて明日は今日より「多め」とか「少なめ」という選択ができればいいと思うんです。

うちのエコキュートはパナソニック製なのですが、どのエコキュートもこんな感じなのでしょうか。きちんと選んでいれば、後悔しなかったのでしょうか。そもそも、選べたのでしょうか。

旧宅では、キッチンのそばに灯油式の湯沸かし器があって、お湯を沸かすときに発生する匂いがとてもイヤでした。エコキュートは、匂いがしないところが◎と思っています。入居前に「音が気になるかも」と言われたこともありましたが、24時間換気も合併浄化槽も音がしているので、エコキュートだけが特別うるさいわけでもありません。

もうすこし細かく操作する方法があればよかった。それだけなんです。エコキュート、そこが残念です。

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