カテゴリー別アーカイブ: 旅

十和田市現代美術館

日帰り旅してきました。

行き先は、十和田市現代美術館です。到着してビックリ!駐車場がない!近くにある文化会館の駐車場(有料:1日200円)に車を置いて歩きます。

よく晴れて、この時期にしてはあたたかで、気持ちのいいお天気です。

ふだんは日本海側の空を見ている私たち。太平洋側の空を見ただけで、「お出かけしてる!」って気分になりました。
%e8%8d%89%e9%96%93%e5%bc%a5%e7%94%9f歩いて行くと、すぐに草間弥生さんのオブジェが見えてきます。テレビで見たときはちょっと気持ち悪く思えていた水玉模様ですが、実際に見るととてもかわいいです。黄色いカボチャは中に入ることもでき、内側にも仕掛けがあります。カラフルで、夜寝るときまで目に浮かんで、気持ちがハッピーになりました。
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花柄の馬の横を通って、館内に入ります。

チケットを買うとすぐに、身長4mのおばさんがいます。(※撮影は禁止です。)
大きさよりも、そのリアルさに驚きました。本当に生きているみたいです。そして、なぜでしょう、なぜか不気味だとは思わなかったの。すごくきれいな人、と思いました。子どもたちも、なんとなくなついていて(?)「こわい」とは言わなかったです。不気味の谷を越えていました。

館内はほとんど撮影禁止ですが、企画展は撮影OKでした。ヨーガン・レールという人が海から拾ったもので作ったオブジェをやっていました。
%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%82%ac%e3%83%b3%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%ab海がゴミで汚れているというメッセージが込められた企画展だったのですが、子どもたちは飾られたゴミの中にドラえもんやメロンパンナちゃんやキティちゃんを見つけて喜んでいました。こどもって…こどもって…。
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美術館にいた時間は、およそ1時間でした。(次女が暗いところを怖がらなければ、もうすこし長くいられたかも。)
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日暮れが早いこの時期、まだ16:30なのに、この暗さです。
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初めて行った「十和田市現代美術館」でしたが、カラフルなものを見ると心が華やぐようで、短いけれどとても満足な日帰り旅でした。美術館の企画展が入れ替わったころに、また行ってみたいと思います。次回は奥入瀬あたりに宿泊して、ゆっくり旅行気分を味わいたいな。

2歳と一緒に、北海道の旅・5日目

いよいよ最終日。

心配していた台風は逸れ、さわやかな青空になりました。帰りの飛行機、だいじょうぶそう。よかったぁ。
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湖畔のお店でソフトクリームを食べたり、ホタテ焼きを食べたり、じゃがもちを食べたり、カフェでシュークリームを食べたり。いくら食べても食欲が尽きません。
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食べ歩きのさなか、ちょっと目を離したすきに、次女が「アンパンマンかぜぐすり(シロップ)」のふたを開けてしまい、服とお店の床をベタベタにしてしまいました。風邪薬のふたは、押しながら回さないと開かない構造なので、どうせ開けれないと思って油断していたのです。お店の方にあやまって、次女は下着シャツとおむつのまま車に戻りました。

迷子対策のため、おでかけのときは姉妹でおそろいの服を着ることにしているので、長女にも服を着替えてもらい、
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あらためて、支笏湖畔を散策。次回はみんなでカヌーに乗れたらいいな。
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レンタカーを返却した後、新千歳空港でドラえもんミュージアムへ。
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しずかちゃんのお風呂をのぞき見すると、「きゃー!」と叫んでタライが飛んでくるのが次女のツボに入ったらしく、何度もドアを開けさせられました。
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子どもたちをドラえもんミュージアム近くの無料遊び場であそばせて、私と夫が交替で見守り、それぞれ新千歳空港のビル内を見て回りました。私のおみやげは、morimoto「ハスカップジュエリー」と、「ミルフェ ハスカップ(ハスカップミルフィーユ)」にしました。自分でも食べてみたけど、どちらも激烈おいしい!

帰ってきて検索してみたら、ハスカップジュエリーはお取り寄せできるみたいですね。ミルフェハスカップは通販なかったので、ご当地で買えてよかったです。

もりもと ハスカップジュエリー 10個入り

そして夫は、初音ミクを探しに行ってました。
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そんなこんなで、あっというまの4泊5日。無事わが家に帰ってきました。テトは妹になつきすぎて、しばらく私から逃げてましたけれども、いまは普通の生活に戻っています。

2歳と一緒に、北海道の旅・4日目

4日目。姪っ子たちは学校です。

この日は弟の家を離れて、家族4人だけで支笏湖へ向かう予定。千歳のレンタカー会社まで、弟嫁ちゃんに車で送ってもらいました。

しかし、すんごいどしゃぶり。。。

時刻は午前9時30分。予定ではまっすぐ支笏湖へ行って、湖畔で遊んだり、船に乗ったりする予定でしたが、雨で遊べなかったら時間を持て余すと思い、千歳アウトレットモールレラに行って、傘を買ったり、おみやげを買ったり。それから室内で遊ぶことにしました。
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長女が3歳になったばかりのころにもレラに来たことがあり、当時、初めて出会ったシルバニアファミリーのお店で、ずいぶん長いあいだ夢中になって遊んでいたものでした。

あれから4年、家にもシルバニアファミリーが増えましたけれど・・・やっぱりお店は楽しいです。気に入ったおもちゃを長女と次女に選ばせて、ひとつずつ買いました。(あとでホテルで遊べたのでよかったです。)

その後、ピクニックカフェ「Zoo Adventure」に行き、入場料30分500円×2人分(保護者は無料)を支払って大型遊具に入りました。
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上の写真左奥に写っている大型遊具は、高さ6メートル!私も一緒に登りました。いちばんてっぺんには、おままごとセットが。。。こ、こんなところでおままごと?なんだか複雑ですが、楽しそうだからいい、のかな。

お昼はフードコートのローストビーフ屋で、ローストビーフ丼をいただき、雨の中レラを出発。支笏湖に向かいます。
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午後2時30分ごろ、支笏湖国民休暇村にチェックイン。買ってきたシルバニアを開封したり、荷物整理などしているうちに雨が小降りになってきたため、歩いて支笏湖畔まで行ってみることにしました。

意外にも水中遊覧船は動いていて(午前中は欠航したらしいのですが)、この日は午後4時が最終の運航になるというアナウンスが流れていました。チケットを購入して、バタバタと乗り込みます。
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ウグイの群れに、次女は大喜び。しかし船が出発するとウグイがいなくなり、次女はすぐに飽きて、ごまかすのが大変でした。
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雨が降っても、水は青くてきれいです。
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舟の後は宿に戻り、午後5時30分から早めの食事。バイキングで、いくらやサーモン刺身が食べ放題でした。
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サーモンの刺身が大好きな次女は、ひたすらサーモンばかり食べ続けていました。まだ宿泊費がかからない幼児なのに、刺身ばかり食べて・・・宿には申し訳ないくらいです。
どさんこ
国民休暇村支笏湖は、働いているスタッフのみなさんがとても気持ちよく、普通に親切できちんとしていました。この「普通に親切」というのが、言うのは簡単ですけれども、なかなかむずかしいものなのですよね。

あたらしい施設ではなかったですけれど、スタッフのみなさんのおかげでとても快適に宿泊でき、感謝しています。ありがとうございました。

2歳と一緒に、北海道の旅・3日目

3日目は、札幌です。

弟の家から札幌市内まで、バスで1時間。直前まで車で行こうかと迷ったのですけど、大人みんなで乾杯したかったので、バスで行きました。おんぼろバスでごとごと、みんなで歌でも歌いながら・・・というイメージだったのですけど、意外にも新しくてかっこいいバスで、しかもけっこう混んでました。騒ぐこともできず、みんないい子でバスに揺られていきます。

昼12時からサッポロビール園を予約していて、時間までサッポロファクトリーのゲームセンターで遊んだり、雑貨をひやかしたりしました。天気予報では雨でしたが、よく晴れて暑いくらいです。
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サッポロビール園では、個室を予約しました。
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大きな窓からデッキに出られ、そのまま芝生で遊ぶこともできるので、子どもたちは退屈せず、大人もゆっくりでした。
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サッポロビール園には、いくつかのホールがあり、私たちが入ったのは「ガーデングリル」というところです。食べ放題メニューはなく、全体的に高級路線なメニュー展開でした。

注文から料理が出てくるまでがすこぶる早く、サーモンレアグリル、カチョカバロチーズ焼きなどなにを食べても超おいしい!主役のジンギスカンも、匂いがまったくなく、どこまでもやわらかく、たいへん美味でした。ぜひまた行きたいです。

私たち夫婦は、ともに中学3年の修学旅行が札幌だったのですけど、そのとき食べたジンギスカンとはずいぶん違います。

サッポロビール園のあとは、テレビ塔に行ってみました。
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高いところが怖くない次女と、姪っ子。
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テレビとうさんに黒板がついていて、チョークで書くのが楽しい子どもたち。
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しかし、テレビ塔から外へ出たら、どうしようもないくらいの暴風雨になっていて、再びテレビ塔に戻ることに。

はて、困った。

夫が「札幌って、地下街が駅まで続いてるんじゃない?」と言うので「ナイス!」「えらい!」「よく思いだした!」などと口々に褒めちぎって、地下街を歩いて札幌駅へ向かいました。

地下街ではインコがいたり、大道芸人のパフォーマンスがあったり、ラジオの公開収録があったりと、いろんな場面を見かけ、それなりに退屈せずに歩きました。

しかし札幌地下街も、蒸し暑くて、汗がどんどん出てくるし、駅は遠く・・・天気ってほんとに大事だなぁ、とつくづく感じるひとときでした。

この日もテレビでは、台風で全国的に混乱している様子が流れており、職場からも何度かトラブル発生の電話があり、帰りの飛行機を変更して1日早く帰ろうか、どうしようか、夫とずいぶん時間をかけて話し合いました。けっきょく、流れにまかせることにして予定どおり動くことになり、4日目は支笏湖へ行くことになります。

2歳と一緒に、北海道の旅・2日目(pm)

2日目午後は、「三笠鉄道村」に行きました。
蒸気機関車に乗れたり、食堂車でごはんを食べたりできる場所です。

なにしろ「いつかは食堂車で食べてみたい」「SLに乗ってみたい」と思っていたのは、私。なので、長年の夢がかなうと思っていたのです。SLの写真は、「三笠鉄道村」のHPからお借りしました↓
機関車
しかし、あいにくのどしゃ降りで、大雨のため線路が冠水し、SLの運航は休止となっていました。な、な、涙。。。ミニSLや、コイン式のトーマス、トロッコも、お休みです。

食堂車でおひるごはん。
食堂車キッズカレーを注文したところ、長女は「おかわり!」と、まさかの再注文。2皿完食しました。私は「にく食べる!」という次女のリクエストで、カツカレーを注文。大量でした。

このあと建物の中を探検しましたけれども、台風が来ていたので、とっても蒸し暑くて大変でした。

三笠鉄道村のあと、予定では「ファミリーランドみかさ遊園」で水遊びをさせたいと思っていたのですが、どしゃ降りのため予定を変更して「三笠市立博物館」へ。こちらは冷房が効いていて、とっても快適でした。

アンモナイトの大きさにビックリしたり、
アンモナイト1

恐竜の化石を間近で見たり、
恐竜

化石に触ってみたり。
アンモナイト2
でも子どもたちが一番ハマっていたのは・・・恐竜パズルでした。
恐竜のパズルこれ、手作りだと思うんですけど、すごくよくできていて、上は小6、下は2歳まで総勢5名がみんな夢中になって遊んでました。むずかしさがいろいろなのがいいんだろうなー。

三笠市立博物館を出た後は、「岩見沢温泉ゆらら」でお風呂&夕食です。別行動していた夫と弟も合流します。

ところが、朝からはしゃぎまくっていた次女が、ここに来てお昼寝してしまい、もうぐっすり眠りこんでしまってなにをしても起きません。しかたないのでお食事処の一番奥の座布団に寝かせ、夫についていてもらって、私はお風呂に行きました。
ゆらら
次女は、私がお風呂から戻っても、まだ寝ていました。最終的に、交替でお風呂に行った夫が戻るまで寝ていましたから、この日の夕飯はとてもゆっくり食べられました。

「岩見沢温泉ゆらら」のお料理は、日帰り温泉のレストランとは思えないほどの美しさ。でも、安い。

ざるそばが500円、刺身定食が1200円くらい(だったと思う)。立て簾に乗ったお刺身の演出に「おぉー、予想以上にかっこいい!」と盛り上がりました。
刺身定食

鮭いくら丼も1000円くらい(だったと思う)
鮭いくら丼

外は大雨。テレビでもずっと台風の映像が流れていた日でした。川が増水しているから裏道を通らずに、国道をそろりと走って、この日も弟宅に宿泊しました。