カテゴリー別アーカイブ: 5.家

リビングは東向き

方位に正確に表現すると、わが家の間取り、じつはこうなんです。
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うちのリビングは南向きではなく、東向きなのです。

午前10時ごろになると、早くも日光はななめになり、
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猫は、狭い日なたで無理やり日向ぼっこをすることに・・・。
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ミサワウェブダイレクトの間取りが南側を向いているように、南側をリビングにして日光を取り入れるのが一般的です。冬の陽だまりはもったいないですから、冬によく晴れる地方だったら南向きリビングのほうがいいと思います。

わが家は敷地の関係上、リビングを南向きにすると、南側の家のキッチン~リビングがもろに見えてしまうため、こういう配置にしました。東側に建っている家は、こちらに向いている面がすべて壁なので、うっかり視線がぶつかることもないし、メインの庭も敷地の東(リビング側)になる予定です。

東側リビングのいいところは、午後には完全に日陰になることです。ここ雪国では冬はめったに晴れないので冬の陽だまりはあきらめて、そのぶん、夏の涼しさに期待しています。デッキも午後には日陰になるため、夏の午後にハンモックをつるして昼寝するにはいいと思います。雪がとけたら、庭づくりが始まります。まだ山のように雪がありますが、早く土いじりをしたくて、背中がうずうずします。

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成功2 リビングのシェード

私と夫の意見がぶつかって、ケンカみたいになって、「もう知らない!好きにすれば!」と言って決まったもののひとつに、リビングのシェードがあります。私は「バーチカルブラインドにしたい」と言っていたのですが、夫がプレーンシェードを強く推したのでした。

朝、まだ暗いうちに見るプレーンシェードは、静謐な和のたたずまいです。
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足元だけ上げると、外からの目線を遮りつつ、光や風を入れることができます。
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シェードを全部あげると、下がり壁に完全に収納されて何も見えなくなります。レースのカーテンをつけていないので、日中はカーテンのない暮らしです。
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シェード生地の品番は、カワシマPD7335Fです。インテリアコーディネーターさんが、カーテンとして提案してくれた生地を、そのままシェードに加工してもらいました。もめにもめたけど、今では私もこのシェードが大好きです。

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成功1 収納を照らす

ここに、1つだけダウンライトがついています。
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日中も光が入りにくい場所ということで、
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他の照明とは連動しない、独立したスイッチをつけました。
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リビングのサービス収納の前なので、
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この照明のおかげで、しまってある物がしっかり見えます。
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「リビングのサービス収納が暗くて見えにくいのでは?」と気づいたのは夫で、「ここに照明をつけたい」と言ったのも夫でした。私も、設計士さんも、インテリアコーディネーターさんも、誰一人気づかなかったところでしたから、ファインプレーだったと思います。

扉を閉めても、夜はちょっといい雰囲気です。
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収納全体が見渡せると、整理もしやすいです。収納を照らす照明、おすすめです。

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失敗 6 <終>

寝室には、夫の机があります。
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自作パソコン、スキャナ兼プリンタ、フィルム用スキャナなど、男っぽいモノが集中しており、コンセントもたくさんつけました。
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失敗したのは、コンセントの高さです。机から抜き差ししやすいほうがいいと思って高い位置につけたのですが、目立ちすぎるのです。

じつは、この位置を決めたのは上棟立会いのときで、夫は「めだないほうがいいから低い位置で」と言ったのに、私が「抜き差ししやすいから高い位置のほうがいいよ」と押し切ってしまったのです。使いやすさは問題ないですが、コンセントが目立つのは残念なことです。パソコンやプリンタ、LANコードはふだん抜き差ししないのですから、情報コンセント(写真左側)は低い位置に、フリーなコンセント(写真右側)は机の上になるよう高い位置に、と上下に配置すれば理想的だったと今は思います。
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コンセントやスイッチの失敗は、「上棟立会いの時、現地で決めればいいよね」と安易に考えてしまったことにあります。上棟時は、まだドアや窓、天井の一部などが入っていないため、実際の家よりも広く、明るく、ドアによって動きが制限されるイメージもつかめません。そこは現地であって、現地ではなかったのです。しかも浮かれてしまって、冷静な判断などできませんでした。

冷静に考えるためには、上棟立会いでは物事を決めず、確認だけに集中すべきだったと反省しています。

以上をもちまして、「わが家の残念なところ」シリーズは終了です。いろいろ書いてしまいましたが、「気が回らなかった」と思うのは、自分たちが決めたところ、または規格を変更した部分であって、家本体に対する不満は全くありません。現場の職人さんたちには、情熱をこめて、ていねいに仕事をしていただきました。この家に住んでいると、「棟梁、この家好きだよね?」という思いが自然にわいてきます。

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失敗 5

コンセントについてです。

蔵上のテレビ部屋は、図面で見るとコンセントだらけでした。赤いが200vで、青いが100vです。
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最初はもう一つ、階段に近いほうの腰板にコンセントをつける話があったのですが、図面を見ていてあまりにもコンセントが多いので、「もういいんじゃない?」という気持ちになってやめてしまったのでした。

しかし、青いコンセントは、テレビ、電話、アンプ、CDプレーヤーで満員になり、
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赤いコンセントは蓄暖とエアコン専用なので、あいてるコンセントがないんです。掃除機をかけるときなど、テレビボードの奥に手を入れて、アンプのコンセントを抜いて差すので、ちょっと不便です。

じつは、私は200vと100vのコンセントの違いがよくわかっておらず、掃除機をかけるときは、まだエアコンをつけていない200vコンセントを使えばいいと思っていたのです。家が完成して初めて、200vコンセントというのは、見た目から違うってことを知りました。
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ここに掃除機のプラグを差そうとして「え?」と固まってしまったのでした。

そういえば、100vにするか200vにするか、かなり初期の段階で確認されていたはず・・・「大は小を兼ねる」と思ってしまったけど、まちがいでした。エアコンは100vでも動くし、エアコンをつけない可能性もあるから、ここは100vコンセントにしておけばよかったと思います。

「わが家の残念なところ」次回はいよいよ最終回。寝室です。
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