「基準照明」というのは、最初から家の価格に含まれている照明のことです。
スマートスタイルAの場合、
玄関前ポーチ、玄関、キッチン、トイレ前、トイレ、脱衣所、階段の上の7ヶ所に基準照明が入っていて、これについては費用がかかりません。玄関前ポーチがLED、キッチンが電球型蛍光灯で、あとはすべて同じクリプトン球のダウンライトです。
基準照明に含まれていないのは、リビング、寝室、1.5階、蔵、小屋裏、デッキの6ヶ所で、こちらは建主が好きな照明を選べるため、別料金となっています。
基準照明を使わないで別の照明をつけても、値引きにはなりません。ただし場所を移動することは無料でできます。うちは選べる照明をすべてLEDにしたので、キッチンもリビングと同じLEDにしてもらい、はずした蛍光灯ダウンライトを小屋裏と蔵に使うことにしました。
現在住んでいる借家は、各部屋の照明デザインがすべて違っていて、蛍光灯のサイズも電球のサイズもバラバラなのでとても不便です。予備電球が使えなくて暗いままのところがいくつもあります。だから、新築する家では電球交換を最小限にしてほしい、と最初にお願いしました。
今後、交換が必要なのは、電球型蛍光灯と、ミニクリプトン球の2種類だけです。LED照明は電球交換できないタイプにしたので、寿命がきたらまるごと交換ですが、寿命は10年以上先とのこと。今よりずっと暮らしやすくなります。