2泊3日の房総の旅、2泊目は「たてやま温泉 千里の風」に宿泊しました。
鴨川シーワールドを15:30に出発して、途中コンビニや道の駅に立ち寄りつつ、「千里の風」に到着したのは、ちょうど17:00でした。
この宿に決めた理由が、これ。
ロビーのイスが、ボスチェアだったことです。
あちこち旅館やホテルのホームページを見ていた夫が「ボスチェアをロビーに置いてるんだから、きっと俺たちとセンスが近いホテルだと思うんだ。行ってみたくない?」と言うので、「じゃあ行ってみようじゃないの」という感じで決まりました。
行ってみてわかったのですが、「たてやま温泉 千里の風」は、けっこう人気のある宿泊施設だったようで、お客さんがいっぱいいました。
しかも、ちょうど17:00にホテルに到着してしまったため、駐車場でも、チェックイン時も、団体客や他のお客さんと完全にバッティングしてしまい、なかなかチェックインできませんでした。
柏木工のソファに寝転がって、くつろぐ次女さんは靴下を脱ぎ始めました。もうここに泊まるのだと思ったのかな?まだチェックインできてないよ~。
ホテルの部屋は、こんなかんじ。4人泊まれる広さです。
タイルカーペットも、まるで自分の家にいるような・・・。
チェックインしてすぐに、お風呂に行きました。有料ですが、貸切露天風呂にしました。一度知った贅沢は手放せません。
「たてやま温泉 千里の風」には、子ども用の浴衣があり、長女と次女がおそろいで浴衣を着たり、子ども専用のタオルや歯ブラシがあったりして、子連れにやさしい宿という演出が随所に見られました。
実際、子連れのお客さんもたくさんいて、うちの子どもたちよりもっと小さい赤ちゃんもたくさん見かけました。
しかし、残念ながら、夕食は・・・まったく余裕のない、あわただしいものになってしまいました。
バイキングなのに、私も夫も、なにも取りに行けず、テーブルについていた前菜と、オプションの牛肉陶板焼きと、ワゴンサービスの汁物と、ビールだけ飲んで部屋に戻りました。くやしい。寿司も天ぷらも、ケーキも、おいしそうだったのに、食べられなかった。くやしい。くやしい。ぐやじい。
大人2人、子ども2人でのバイキングは無理だ、とはっきりわかりました。うちの1歳半の場合、やはり個室でないと、きびしいです。
もっと大人が多ければ、交代で料理を取りに行くこともできたかもしれないですけれども、次女にはあまりにも手がかかるし、長女をほうっておくわけにもいかないので・・・大人2人、子ども1人なら、まだいけたのかなぁ。
バイキングって、一見よさそうに見えるんですけど、実際にはあるものしか選べないというのが、小さい子にはきついということもわかりました。
今回、次女は「めん、めん」と主張していたのに、麺類はありませんでした。けっきょく、次女が食べたのは、デザートコーナーのいちごだけでした。