シルバニアビレッジから車で1時間ほど走って、「沼津港深海水族館」に到着。時刻はちょうど昼12時ごろです。
お昼どきのほうが、水族館がすいてるんじゃないかと推測して、そのまま水族館へ。ここは長女が大好きな「オウムガイ」や「シーラカンス」「ダイオウグソクムシ」が展示されていて、旅行1日目に訪問する予定だった場所です。
私が気に入ったのは「エクレアナマコ」
なんか、おいしそうです。
「フウセンウオ」
かわいい♡
「オーネイトカウフィッシュ」
ドラゴンボールの敵にいそうなかんじ。
「オウムガイ」
水面近くで漂ってました。
全体的に小さめの水槽が並んでいるので、2歳の次女にとっては水槽が高い位置にあり、私と長女で交代しながら、ずっと抱っこしてましたーー;
タカアシガニ、水槽内でケンカしててすごいアクティブでした。
そして、シーラカンス。
生体のまま展示されているシーラカンスは、いません。沼津港深海水族館には、冷凍状態で2体、はく製で3体、合計5体のシーラカンスが展示されています。目玉ともいえる冷凍シーラカンスは2階の奥にあり、ちょうど午後1時から、飼育係の説明が聞ける企画(1日1回限定)がありました。12時ごろ入館した私たちにとってちょうどいいタイミングで説明が始まり、ラッキーだったと思います。
説明のあいだ、2歳の次女はそうとう飽きてしまいましたが、近くにあるミュージアムショップで小物を買い与え、なんとかごまかしました。7歳の長女はものすごく熱心に説明を聞いていました。
帰宅途中、長女に「どうして生きたシーラカンスは展示してないの?」と聞かれましたけれども、私にもわからない。
「生態がわからないから、飼育が難しいんじゃないかな~」と予想しつつ、私がそう答えてしまうと娘にとってそれが答えになってしまうと思ったので自分では答えず、水族館に電話して、直接質問させました。水族館の答えは、「死んだ状態で水族館に来たから」というものでした。
以下、私なりの補足です。
○ シーラカンスは深海魚なので、漁師の網にかかった時点で死んでいることが多い。
○ 1時間くらいは生きていられることもあるけれども、深海の水圧を保つのはむずかしいため、そうとうな設備がないと長生きはできない。
○ 現在のところ、生きた状態で展示している水族館は、世界中のどこにもない。
○ 過去に展示されたこともない。
○ ワシントン条約で商業目的での取引は禁じられている。
まだ、7歳と2歳の娘たち。いつか、生きているシーラカンスを見られる日が、来るかもしれないですね。
そんなこんなで水族館を出たのが、午後1時30分。水族館の周辺にたくさんある食事処のひとつ「とらてん」で、昼ごはんをいただきます。