カテゴリー別アーカイブ: 3才

3歳からのお金教育

うちのお嬢、1月にもらったお年玉を、まだ現金のまま持っています。

「貯金してあげるから、ママに預けたら?」と言っても、
「だめ!わたしのだし!」と言って、時々ポチ袋から出したり、入れたりして眺めているのです。

お店屋さんごっこは好きなので、「おかね」というものは知っていて、
お金を払って商品を買う、ということも知っています。

おととい、またお金を眺めていた娘が、
「ママ、おかね貸して」と言ってきました。

使ってしまったため空になったポチ袋があって、それを埋めたいと思ったようです。

ふと思いついて、娘の名義で作った郵便貯金の通帳を見せてみました。
お祝いや、0・1・2歳のお年玉、親戚の家でいただいたお小遣いなどを貯金してきた通帳です。

夫が「いくらあるの?へー、けっこう金持ちなんだなぁ」と言うと、娘は得意げです。

「見て、ここ。3円。これは利子と言って、貯金するともらえるお金なんだよ。お金は、おうちに置いていても増えないけど、貯金すると利子がついて増えるんだよ。」と教えると、

娘は目を輝かせて、「ほんとう?ちょきん!する!ちょきん、するする!」と飛び跳ねました。

「じゃ、ママが貯金してきてあげるから、お金を預かるね」と言ったら、
「やだ、わたしもいっしょに行く。じぶんでちょきんする。」だそうです。し、しっかりしてるわ。

いつかはお小遣いを渡し、「お金は使えば減る」「お金がないと欲しいものが買えない」ということを教えなくてはいけないと思ってはいましたが、「お金は使えば減る」より先に、「お金は預ければ増える」を学ばせてしまったようです。

順番が逆になってしまったけど、本人が納得できたなら、そして貯金が好きになったなら、いいタイミングだったのかもしれません。これから、「必要な場面では、ケチらずちゃんとお金を使う」ということも併せて教えていきたい、と思っています。

クッキーを焼いてみた

おとといの夜、娘が「クッキーつくってみたい」と言いだしました。
ペネロペがおともだちとクッキーを焼いているのを見たのです。
1
「ペネロペ、クッキーをやく」は、このDVDに入っています。

【送料無料】うっかりペネロペ「みんなともだち編」/アニメーション[DVD]

1歳くらいから、ペネロペにもずいぶん助けられました。風邪をひいて薬を飲まないときは、「ペネロペ、かぜをひく」を流しながら「ペネロペといっしょにお薬のもうね」と言ったりもしました。(「ペネロペ、かぜをひく」は、「家族といっしょ」編に入っています。)

ペネロペは、設定では3歳だそうです。たまごも片手で割れちゃうし、補助なしの自転車に乗っていて、とても器用です。絵も上手です。自分の部屋でひとりで寝ています。フランスの子は、みんなこんな感じなのでしょうか。ずいぶん大人に思えます。

さて、クッキーです。
おとといの夜、「今日は遅いから、明日ね」と言ってごまかしたら、昨日の夜、「ママ、クッキーをつくる約束を忘れてるよ。きのう、あしたって言ってたじゃん」と言われ、しかたないので一緒に作りました。混ぜるのも、型で抜くのも、「やるやる!」と言って喜んでいました。
2
<レシピ・メモ>バター100g、グラニュー糖60g、卵黄1個、小麦粉100gの順に練り混ぜ、170℃のオーブンで15分、180℃に上げてさらに3分焼く。(※電子レンジのオーブン機能なので、専用オーブンよりも火力が弱いです。)

私は中学生のころ、お休みのたびにお菓子を作っていました。

自分の家で、友達の家で。クッキーだったり、ケーキだったり、チョコだったり、シュークリームだったり、パイだったり。チーズケーキを作るのに、牛乳でチーズを作るところから始めたこともありました。

それが今は、家にお菓子作りの本が1冊もありません。どこかでお菓子を作るのに飽きてしまって、もう何年も作っていなかったのです。ひさしぶりに、お菓子の本を買ってみたくなりました。

初対面の人に「ご趣味は?」と聞かれて「お菓子作りです」と言えたら、相手の方も安心ですね。「FFとドラクエです!でも一番好きなのはシレンです!!」なんて言ったら、リアクションに困りますよね、やっぱり。

子育ての悩み

どうしたらいいのか、まったくわからないことがあります。

それは、娘が
「○○ちゃんのおうち、かたづいてないよね」と言ったことです。

ギョッとして、「そんなこと言っちゃダメだよ」と言うと、「どうして?ちらかってるよ」と言いました。

お友だち本人に言ってしまうのではないかと思うと、ヒヤヒヤを通り越してヒリヒリします。

夫と私が、「片付かなくなってきた」とか、「ちらかる」とか、しょっちゅう言っているせいかもしれません。

娘が生まれたとき、私たち家族はまだ借家に住んでいて、
「同級生に『家がキタナイ』と言われたらどうしよう」と心配したものでした。

今は、逆です。

「同級生に『家がキタナイ』と言ったらどうしよう」と思います。

言われるより、言うほうが、ずっと心配です。

ヒントを探して、いまさらながら育児書を読みまくっています。でも、なかなかヒントが見つかりません。弟妹がいる私ですが、「言ってはいけないことを教える」という経験はなく、とてもむずかしいです。

夫は「小学生くらいになれば、うちも古くなってるから言わなくなるんじゃないの?」と言っていました。そう言われても、私は今が心配で気が休まらないんです・・。

お雛様を片づけました。

昨日の夜、お雛様を片づけたので、
今朝のリビングは、がらんとしています。
9

娘は、「気に入ってるの。片づけないで!」と泣きべそでしたが、そのうち泣きやんで片付けるのを手伝いました。

途中、何度も、何度も、「どうして片づけるの?」と聞かれました。

「お雛様はおもちゃじゃないの。季節の飾りだから、3月3日までって決まってるの。」とか

「暑い季節まで飾ってると、お雛様が傷むよ。また来年飾ろうね。」とか、

「お雛様、もう眠いんだって」とか、

いろいろ言いました。「片づけないと、お嫁にいけないよ」は言いませんでした。

にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ミサワホームへにほんブログ村 住まいブログ 愛猫家住宅へにほんブログ村 住まいブログ 一戸建 平屋住宅へ

わざと負けるのも、むずかしい。

にんげんたち、今夜は「紙相撲」をやっています。
1
ルールが簡単なので、小さい子でも台をトントンして戦えるのがいいと思ったのです。でもね、「わざと負けよう」と思ってもなかなかうまく負けてあげられなくて、何度も泣かせてしまいました。

大人vs大人になると、さらに白熱します。力士が大きければいいというわけでもなく、台に伝わる振動を予想しながら、時に強く、時に弱く叩き分けねば勝てぬのです。それは予想以上に奥が深く、勝てたときには「やったぁー!!」ってなります。
2
そのうち、娘が息を吹きかけて相手を倒したり、ねこじゃらしでつついて倒したりし始めました。そこまでして勝ちたい、勝ちたいから工夫する。ほんとうは【よく考えたね!】って言ってやりたいところだけど・・・ズルはダメと教えないといけないよね。。。

「それだと紙相撲にならないよ」と言って、また泣かれました。

にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログ 愛猫家住宅へにほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ミサワホームへにほんブログ村 住まいブログ 一戸建 平屋住宅へ