キッチンやリビングの収納は、入居前から具体的なイメージが固まっていました。しまいたいモノがはっきり決まっていたし、取り出すための距離や動線にも強い希望がありました。そのため入居後6か月たった今も、大きな変化はありません。
逆に、リビングから続く「蔵」は、具体的なイメージがつかめなかった場所でした。猫トイレの場所は決めていたものの、天井が低く奥行きがある場所に、どのようにモノを納めるべきか、空間感覚がつかめなくて、収納計画もむずかしいものでした。
入居前の蔵のイメージは、こうです。
壁際と中央に、プラケースをたくさん置いて、あらゆるモノをしまおうと考えました。引越直後は実際にこのようにしていたのですが、掃除が大変すぎました。それに、なにかを取り出すために奥まで行くのはめんどうでした。
現在の蔵は、こんな配置になっています。
たくさんあったプラケースは、庭の物置に移動しました。レジャーグッズや防災グッズ、のこぎりなどの工具類は、屋内になくても不便はありません。
1と2は、入口すぐのところに、
こんなかんじで配置しています。リビングから手が届きやすく、猫たちが扉をガリガリするのを防ぐ役目もします。
カートに乗せているので、すいすい移動できて掃除しやすいです。
引き出しは、基本からっぽで、ついそのへんにちょい置きしたくなる、小さくてカラフルで分類しにくいモノを隠しています。
おかげでリビングはいつでも片付いています。というか、テーブルと植物しかない状態です。