第1位 アオダモ
この木を植えた理由は、樹液が青いと聞いたから。「枝を水に挿しておくと、青色水ができるらしい」と夫が言うので、「なにそれ、おもしろそう!」思ったのです。それだけでした。実際に植えてみると、樹形も葉も、「木」と言われて私が想像する姿そのもの。さわやかで、すごくかっこいい木です。
第2位 エゴノキ
玄関前に、自分たちで穴を掘って植えたエゴノキです。楽天で購入したのですが、写真を見て苗を指定できるので好きな樹形が選べました。樹形が崩れることもなく、そのまま元気に育っています。毎日、帰宅するときに道の向こうからこの木が見えるとほっとします。わが家の「迎えの景」です。
第3位 クロモジ
モミジとヤマボウシの間に中低木として植えた木です。リビングの窓から見ると、正面にあり、この木を囲むようにホタルブクロやミソハギを植えています。
クロモジは、いい匂いがする木です。植えた直後はとくに、葉が少し痛んでいたせいか、非常に(あえて「非常に」と言いたい)華やかな、ジャスミンティーのような、甘い匂いがしていました。夫と私と造園社長さんは3人でいつまでも木に鼻をつけて匂いを嗅いでいて、木から離れられず、うっとりとしていて、「もうやめて」「おはなししないで」娘が怒ってギャンギャン泣いてしまいました。
移動時、風に当たって少し傷んだ葉も今はすっかり元気になって、庭になくてはならない木になっています。
以上、植え付けから2~3ヶ月の樹木の様子でした。秋には紅葉レポートができたらいいな、と思っています。