打ち合わせ中、その絵を見てかなりがっかりしました。アンテナを針金で屋根に固定するというのです。それでは、あまりにもカタログと違う外観になってしまう・・・全力で回避したいと思いました。
屋根にアンテナをつけない方法は、
1.光テレビかケーブルテレビにする→サービス地域外でした。
2.壁付けのアンテナにする→平屋だから高さが足りなくて無理でした。
3.スッキリポールを立てる(10万円)→強度に難ありと言われてしまいました。
4.電柱を立てる(30万円)→すでに敷地の中に東北電力の電柱が立っているので、電柱2本になってしまいます。値段も高いし。
5.テレビを見ない
子どもが1歳になるまで、うちにはテレビがなかったのです。でも、テレビをつけていると子どもがじーっとしてくれて楽なので、今は手放せなくなりました。夜泣きするときも、テレビを見せると泣きやみますし、友達の話についていけないとかわいそうだとか、テレビ見たさに友達の家から帰ってこないのも困るとか、テレビをなくせない理由がたくさん出てきてしまい、結局、30万円で電柱を立てることにしました。
この打ち合わせ以降、他人の家の屋根にアンテナがついているか、敷地に電柱があるか、ついチェックしてしまいます。新しくておしゃれな町並みには、アンテナのついていない家が並んでいて、電柱も見えません。ケーブルテレビか、共同アンテナを利用しているのでしょう。
町の外観って、こういうところから田舎と都会に分かれていくのかなーと思うと、微妙な気持ちです。いつかはテレビのない生活に戻って、アンテナの悩みともサヨナラしたいものです。