夕方、デッキに座っていた夫が突然「ハゲてるよなぁ」と言ったので、
そのとき偶然道を歩いていたおじさんが、驚いて振り向きました。
・・・芝のことです。決して、おじさんのことではないんです。
あわてて、「芝がところどころハゲてるなぁ」と大声で言い直していました。
デリケートな言葉・・・屋外で使うときは気をつけましょう。
去年の秋、西洋芝の種が余っているから春になったら種から始めると言われ、
4月庭木をつけた時、20度を越えないと育たないから6月くらいになってから種をまくと言われ、
5月下旬、種をまいたのはいいが、発芽しないまま3週間、4週間と過ぎ、雑草は増え続け、
7月10日くらいまでいくと、次は盆すぎにならないと芝をつけられなくなるから野芝にしないかと言われ、
ここまで待っておいて、今さら野芝にするのは嫌ということで種を増やしてもらうことにし、
先週末、もう一度種をつけてもらっていたのが、やっと、やっと、発芽してくれました。
昨日の夜1時ころ、売電メーターをチェックしようと外に出たらキレイな満月が出ていて、「満月の夜は発芽しやすいってこと、ないかな?」と、芝を見に行って、、、、、
午前1時、月に吠えました。(気分です)
芝の芽って細くて見えづらいんですね。上からはほとんど見えなくて、横から見てやっと気づけるくらいでした。夕方の水やりの時は気づけなかっただけで、すでに発芽していたのかもしれないです。芝生エリアをホースを持って歩き回ったのを少し後悔しました。
第1位 アオダモ
この木を植えた理由は、樹液が青いと聞いたから。「枝を水に挿しておくと、青色水ができるらしい」と夫が言うので、「なにそれ、おもしろそう!」思ったのです。それだけでした。実際に植えてみると、樹形も葉も、「木」と言われて私が想像する姿そのもの。さわやかで、すごくかっこいい木です。
第2位 エゴノキ
玄関前に、自分たちで穴を掘って植えたエゴノキです。楽天で購入したのですが、写真を見て苗を指定できるので好きな樹形が選べました。樹形が崩れることもなく、そのまま元気に育っています。毎日、帰宅するときに道の向こうからこの木が見えるとほっとします。わが家の「迎えの景」です。
第3位 クロモジ
モミジとヤマボウシの間に中低木として植えた木です。リビングの窓から見ると、正面にあり、この木を囲むようにホタルブクロやミソハギを植えています。
クロモジは、いい匂いがする木です。植えた直後はとくに、葉が少し痛んでいたせいか、非常に(あえて「非常に」と言いたい)華やかな、ジャスミンティーのような、甘い匂いがしていました。夫と私と造園社長さんは3人でいつまでも木に鼻をつけて匂いを嗅いでいて、木から離れられず、うっとりとしていて、「もうやめて」「おはなししないで」娘が怒ってギャンギャン泣いてしまいました。
移動時、風に当たって少し傷んだ葉も今はすっかり元気になって、庭になくてはならない木になっています。
以上、植え付けから2~3ヶ月の樹木の様子でした。秋には紅葉レポートができたらいいな、と思っています。
4位 ナツハゼ
ナツハゼは、ベリーベリー花壇の一角に、ブルーベリーの実がよくつくのでは?と期待して植えたものです。つまり、もともと主役ではなく、脇役でした。オレンジ色の小さな葉と小さな実が、期待以上に美しくて愛らしいので、シャラやモミジを抑えて上位になっています。木そのものが花のようで、とても華やかです。
5位 シャラノキ
わが家のシャラは今年、次々と花を咲かせてくれました。
「花が一日で落ちる」というのは本当ですが、毎日別の花が咲いているので花期は意外に長めです。
職場にあるシャラノキの樹形がとてもいいので選んだのですが、わが家のシャラはまだ好みの樹形になっていません。しかも職場のシャラ、今年は大きく伸びすぎて樹形がイマイチになってきました。樹形が崩れやすい木なのかもしれません。
6位 モミジ
期待値はナンバーワン!なのですが、植えてから現在まで、なんだか元気がありません。
株立ちにしたせいか、ちょっと茂りすぎ?冬になったら剪定します。今後に期待です。
次回に続きます。