昨日の午後7時ごろ、夫の親戚Mが来てくれました。Mは基礎屋の親方をしています。親方といっても夫より2歳年下ですが、電話したらすぐに来てくれて「家の基礎は100件以上やったよ。基礎のことならまかせとけ!」と、とてもうれしそうに解説してくれました。
現場についてすぐに「おー!基礎、厚いなぁ!りっぱ、りっぱ」と感心していて、夫が問題のひび割れを見せると「ジャンカだな。これはなぁ、どうしてもできてしまうのよ。」と言っていました。
Mの解説によると、
・フーチングのジャンカはどうしてもできてしまうもの。手抜きではない
・うちのジャンカは、ちょっと目立ちすぎだけど強度には問題ないと思う
・重要なのは、ジャンカじゃなく中の鉄筋。
「鉄筋が見たかった」とMが言うので、夫がデジカメで撮った写真を見せたら、「大事な場所が写ってないなー。カドが大事なのよ、カドが!コーナーじゃないのよ、カド!カド!」とダメ出しされていました。ちょっと意味がわからないのですが、カドの鉄筋がななめに入っているかどうかで、強度が違うそうです。
その後、養生中のコンクリを見て「作業は2日前ってとこかな?」と言い、そのとおりだと答えると、「ほらな~!俺って頼りになるだろ~」と得意顔。「材料もいいのを使っているし、仕事もていねいにやってるよ。問題ないと思う。俺よりうまい(笑)」と太鼓判を押してくれました。
同業第三者の意見が聞けて、夫は納得したようで、私も安心しました。帰りぎわに「防湿コンクリートは必ずキッチリ入れてもらえよ。近くを通るときは、俺もチェックするから」と言ってくれて、とても頼もしく見えました。午後7時でもまだまだ明るい、夏至に近い日のことでした。
にほんブログ村
もっと平屋住宅ブログをチェックしたい方はこちらが便利です。みなさんのブログ、熱くて明るくて楽しくて、読むと元気になれます。→にほんブログ村 一戸建て平屋住宅