今回の旅行では、羽田空港からバリューレンタカーを借りてみました。

トヨタレンタカー、ニッポンレンタカーは何度か使ったことがあるのですが、バリューレンタカーは初めてです。プリウスが48時間1万円未満で借りられ、大手に比べて半額程度。格安でした。

チャイルドシートは有料。ナビ、ＥＴＣシステムは標準（無料）でついています。このへんはトヨタ、ニッポンも同じです。

格安なので、大手に比べると悪い点もあるのだろうと思っていたのですが、予想外にいいところもあったので、まとめてみようと思います。

＜よかったところ＞

◎予約客が少ないので、待ち時間が少ない！

　前回トヨタで借りたときは、借りるときも返すときも列になって待ち、他のお客さんが手続きを終わるまで30分以上出発できませんでしたが、今回は私たち以外にバリューレンタカーを借りる人がいなかったので、借りるときも返すときも待ち時間ゼロで超スムーズでした。

おかげで、予定より30分も早く「海ほたる」に到着できました。

◎送迎の車も、貸し切り状態！

　上と同じようなことなのですが、羽田空港から営業所までの送迎バスも、家族だけだったので快適でした。次女は「いやだ、いやだ、おうちない」などと泣いて騒いでましたが、スタッフさんがやさしくて気が楽でした。トヨタは、送迎バスも他のお客さんたちと乗り合いになるし、バスが満員になるまで出発しないので、ここでも少し待たされます。

◎ガソリンスタンドなので、返車と給油が1回で済む！

　返車の前にどこかのガソリンスタンドで給油してから・・・ということはなく、そのまま返せて楽です。ガソリンも7円引きだったので、11リットル給油して1,000円くらい。2日間乗り回した割には、お安かったと思います。

◎時間きっちりじゃなくても大丈夫だった。

　ネットで格安レンタカーの評判を調べたときは、「15分遅れただけで1時間延長料金を取られた」という情報もありましたけれども、私たちが借りたときは延長料金は取られませんでした。出発も、予想以上にスムーズだったので、
30分以上早く借りることになってしまったのですが、その料金もとくにかかりませんでした。

◎スタッフの対応がよかった！

　みなさん親切にしてくださって、とてもありがたかったです。とくにレンタカー返却後、スタンド店舗内で荷物の整理をさせてもらっていたら、「ゆっくりでいいですよ～、おわったら空港に送りますね」と言ってくださり、ゴミも捨てさせてもらえて、助かりました。

＜戸惑ったところ＞

△空港カウンターがない

　手荷物受取所を抜け、到着ロビーに出たものの、「はて？これからどうすればいいんだろう？」となりました。予約時に到着便名を伝えていたので、外国のリゾート地のように「○○様」というプレートを持って出口で待っている人がいるのかな？とイメージしていたのが大間違いで、だれもいません。目の前にはタイムズレンタカーとトヨタレンタカーのカウンターがあり、思わずそこに行きたくなりました。

　どきどきしながら携帯電話で連絡すると、「いまから迎えに行きます。階を上って、○番出口付近で待っててください。」と言われました。お迎えはすぐ来ましたが・・・どきどきでした。

△車の仕様にとまどい

　キレイに掃除されていて乗っていて気持ちいいプリウスでした。禁煙車でもたばこのにおいがすることはよくあるのですが、それがありませんでした。ただし、仕様なのか古いのか、スマートキーが運転席側のドアしか反応しないので、ふだんフィットハイブリッドに乗っている私たちはトランクや助手席でキー解除しようとしてしまい、「おっとっと」となりました。

　また、バックモニターもガイドラインがわかりにくく（遠近感が計算されていない感じ）、カメラの設置があまい印象でした。

×ナビが悪い（古い？）

　これはもう本当に困りました；－；
ナビの精度は、トヨタレンタカーと比べて雲泥の差です。。。

　とくに、返却時、羽田空港付近でのナビアナウンスの遅れは致命的でした。「20ｍ先左折」と言われても、実際にはもうすでにウィンカーを出していないと間に合わないわけです。まっすぐ行っちゃってます。

　トヨタレンタカーのナビは「○分後に左折します。左側を走ってください。」みたいなアナウンスが何度も何度も流れるから（道がわかる人にはうるさいでしょうけれども）迷わなかったんです。バリューレンタカーのナビで走るのはむずかしい。これも中古車のナビそのままなのでしょうね。（※アタリはずれがあるとは思いますが）

×ナビに「ホーム」が入ってない！！

　上と同じようなことなんですけど、これは性能うんぬんではなく、設定すればいいだけのことなので、もっとイラッとします。レンタカーって、最終日の返却時間が近付いたら「ホーム」を押せば帰れるもんだと思っていたので、「登録されていません」と言われたときは「えー！？なんでーーー？？？」ってなりました。

　もちろん、電話番号を入力すればいいわけですが・・・そのくらい、やっておいてよ。と言いたくなります。

というわけで、バリューレンタカーもナビさえちゃんとしていれば、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカーなど大手レンタカー会社より価格が安いというだけではなく、使い勝手がいいというメリットもあることがわかりました。

もしかしたらスマホナビに慣れている方なら、問題なく使えるかもしれません。（わが家のタブレットナビはもっとおバカさんなので、来年からは、またトヨタかニッポンにすると思います。残念ですけどね。）

以上、旅行記を書くつもりがバリューレンタカーのレビューになってしまいましたが・・・いつか、どなたかの参考になればさいわいでございます。

1日目に宿泊した「旅館かわな」。本日はお風呂のご紹介でございます。

この旅館のすばらしいところは、個室で食事をいただけるだけではなく、貸し切りの温泉が5つもあることです。しかも貸切温泉のうち、4つは無料です。

大浴場だと、私は子供２人とあわただしく、夫だけゆっくりのパターンなのですが、ここでは家族で貸し切り状態になるので、私はいつもよりゆっくりできました。

赤ちゃん連れの旅では、泊まる部屋が禁煙であること、個室で食事ができること、貸し切りのお風呂があることの3点が重要なのだと、長女誕生以来6年間毎年のように子連れ旅をしてきて、やっとわかりました。

さて、お風呂の紹介です。

有料の貸切露天風呂「天照の癒」

無料の貸切露天風呂「檜」

無料の貸切露天風呂「石」

すべての貸切露天風呂には脱衣所と、体を洗うためのシャワーがついており、シャンプーやボディソープなどもそろっています。

5つのお風呂の中で、一番よかったのは「石」です。湯船のむこうがデッキになっていて、先に湯から上がった夫や子どもたちが遊んでいるのを、自分はお湯につかりながら見ていられました。いつまででも入っていられる感じです。

しかも、デッキの向こう方向に、富士山が見える！これは期待してなかったので、うれしかったなぁ。

その他にも、無料の貸切露天風呂「柿渋」「陶」があり、さらに温泉付きの部屋もあり（私たちが泊まった部屋には温泉付いてないですが）、大浴場もあります。宿泊の部屋数に比べて、風呂数が多く、とても贅沢な施設だと思いました。

「旅館かわな」には、旅行1日目の午後3時にチェックインしました。チェックイン後、余裕があったら「東京ドイツ村」に行って、イルミネーションを見るのもいいねと計画していたのですが、昼寝したり、湯めぐりしたりしているうちに、あっというまに夕食の時刻（午後6時）になり、夕食終了は午後8時だったので、けっきょく出かけることにはなりませんでした。

赤ちゃん連れの旅は、いつも計画通りには進みません。だいたい予定の6割くらいこなせたら上出来です。次回は時間をさかのぼって、旅行1日目「旅館かわな」にチェックインする前のことを書いてみたいと思います。

2泊3日で千葉県の房総半島を旅してきました。書きたい順に、書いてみます。

まずは1泊目のお宿「讃美の宿　旅館　かわな」でございます。
（住所：千葉県君津市人見915　電話：0439-52-1318）

2日目の朝から「市原ぞうの国」に行こうと思っていたので、ぞうの国から比較的近く、赤ちゃんと一緒に泊まれそうな旅館を探して、ここにしました。
（ぞうの国まで、車で30分くらいです。）

なによりも、なによりも、個室で食事がとれることがとても大事です。「旅館かわな」の個室はとても広く、部屋食よりもずっと贅沢でした。

私と夫が夕食を食べているあいだ、子どもたちが走り回って遊び、おかげで私たちはゆっくりと食事をとることができました。

これから、料理の写真がたくさん出てきますが、2泊目に泊まった宿では1枚も撮れませんでしたから、写真を撮る余裕があったというだけですごいことだと、いまあらためて思います。赤ちゃん連れで旅行を計画されている方には、ほんとうにおすすめしたいお宿です。

それでは、たくさんの料理写真を、お品書き付きでお楽しみください。

前菜　（左上から時計回り）ほたて貝酒盗粕漬　かぼちゃ煮　絹さや　ひょうたん人参　赤蒟蒻当座煮　ふき卯の花あえ　わらび　わさび葉　あんきも羹　　

お椀　はまぐりしんじょう　ほうれんそう　桜花　人参　木の芽

お造り　名物　邦五郎簀立て盛り（すだてもり）

器の中は、金目鯛のお刺身でした。

焼き物　サーモン柚庵焼　紫芋凍餅まぶし　たけのこ　蕗味噌　紅時雨大根　うど　こごみ

煮物　金目鯛煮付

変わり鉢

（鉢の中）蒸しアワビ　生うに　うるい　はすいも　万願寺　椎茸　かぼすジュレ

名物　かずさ和牛峯岡鍋

牛乳ベースの甘いおだしで煮るお鍋でした。

止肴　甘鯛あられ揚げ　わかめあん　湯葉　桜麩　白髪ねぎ　木の芽
この「あられ揚げ」がものすごくおいしかったです。じゅわーっと。

食事　鯛めし

水菓子　和三盆プリン　りんご　いちご

あぁ、ごちそうさまでした！個室って、ありがたいなぁ。だれかが料理を運んできてくれるって、ほんとたすかるなぁ。

※千葉県へは、飛行機で羽田空港まで行き、羽田空港からレンタカーでの移動でした。旅の話、続きます。

週末、仙台に行って、アンパンマンこどもミュージアムで遊び、カリモクショールームで長女の学習机を決めてきました。

アンパンマンは、次女が予想以上に喜んで、「アンマンマン！」と大はしゃぎでした。1歳1ヶ月で、わかるか、わからないか、ギリギリと思っていたのですが、テレビでアンパンマンを見るよりも何倍も喜んで、人形に駆け寄ったり、たたいたり、のぼったり、くぐったり、頭をぶつけたりしていました。

3Ｄの世界がよかったのかな。

同じくらいの子もけっこういて、あちこちから「アンマンマン」って声が聞こえてました（笑）

パン工場のパンは、とてもとてもおいしかったです！！！びっくり。長女はもちろん、次女も「ずんだあんぱん」にかぶりついて、あんぱんまんの顔をめちゃくちゃにしていました。

「かおがこわれて、ちからがでない」というアンパンマンの声が聞こえてきそうでした。

長女が小さいとき、横浜のアンパンマンこどもミュージアムに行ったことがあるのですが、すごーく混んでいて、長女はおどおどしてしまい、あまり遊べなかったのです。今回の仙台はそこまで混んでいなくて、遊ばせやすく、ふだんは「アンパンマンきらい」「もう卒業した」などと言っている6歳の長女もはしゃいで探検していました。

しかし、ショップエリアは恐ろしい場所でした。たった20分くらいで1万円札がなくなりました。

「留守番してた猫たちを、たっぷりかわいがってやってね～」と思ってくださった方は↓もどうぞ。
　　　　　　　　　　

友達家族に誘われて、くだもの狩りに行ってきました。場所は、岩木山のふもとにある「森の中の果樹園」です。

駐車場に車がたくさんあったので、「くだもの、狩りつくされてるのでは？」と思ったのですが、敷地がとてもとても広いため、ほかの家族と果物を奪い合うようなことはまったくありませんでした。ほんと広い！

実がいっぱいぶらさがって、まるで作り物のような美しさ。もちろん、これ全部食べられます。すごいねぇ。

ブドウは低い位置にあって、子供でも収穫できる高さなので、長女たちはおもしろがってハサミで房ごと収穫してきます。次女には、最初は皮をむいて口に入れてあげていたのですが、そのうち自分で食べたがり、皮ごと口に入れて果汁を吸い、皮と実をべーっと出す方法を覚えました。

プルーンの森で鬼ごっこをする6歳の子どもたち。

こちらは梨畑。1歳の子は、歩くだけで楽しそう。

今の季節は、プルーン、ブドウ、桃、梨が食べごろで、ブドウだけでも3～4種類ありました。受付でカゴとハサミと果物ナイフを貸してくれるので、桃や梨は収穫したものをそのまま木の下でむいて食べます。みんな手がべたべたになり、おしりふきが大活躍でした。

ほんと楽しかったなぁ。本格的な観光果樹園に行ったのは初めてだったのですが、木から果物をもいで食べることがこんなに楽しいものとは知りませんでした。イチゴやサクランボの季節に、また行けたらいいな。

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