実家の父が「ラベンダーがきれいな原っぱがある」と言うのでついていってみると、父がラベンダーと言っていたのは、ヒメオドリコソウでした。
父が用意した小道具で「子猫にミルクをあげる子ども」を演じさせられる2歳のふたり。写真コンクールとかに応募するつもりらしいです。甥っ子も、父の演出でなにかの雑誌の表紙になったし、そういえば私も遥か昔に「牛の乳しぼりをする娘」みたいなタイトルで農業雑誌に載ったことがありました。ふだんは全然やってないのに。世の中やらせだらけーー;
父は「思い通りの絵が撮れて、最高に満足」と言っていました。まあ、よかったんじゃないの・・。撮ったのは私だけどね。
ふだんは二人で静かに暮らしている両親にとって、ゴールデンウィークは年に一度の孫ウィークです。4人の孫たちが枕や座布団などどうでもいいものを奪い合い、ケンカして泣いて怒られて大人も子どももギャーギャーワーワー、食べ物も飲み物も次々とみんなの腹に消えていきます。実家の両親は今ごろ、ぐったりしているころでしょう。
そしてうちの猫たちは、子どものいない時間をのんびり過ごしたようで、夜、家に戻ると、テトがとろけていました。
おとうさん、おかあさん、みなさん、ゴールデンウィーク、おつかれさまでした。