カテゴリー別アーカイブ: 2.子育て

殴り書き

1歳半健診の質問事項に「なぐり書きをしますか?」というのがあって、

「こんなことも成長のめやすになるのか」と、少しは救われた気分になりました。

サービス収納の扉がこんなことになって困ってるんですけど……。
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「きたなく食べ散らかしますか?」とか、「だだをこねて困らせますか?」という質問もあればいいのにな。そういえば長女も、借家のふすまにクレヨンで殴り書き、したっけなぁ・・・。

電気屋さんでこんなのをみつけて、窓ガラスに貼ってみたのですけど、「さぁ、ここにお書き!好きなだけお書き!」と言っても興味なし。「だめ」と言われることがしたいのですよね。。やれやれ。
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ままごとテーブルに、テーブルクロスのようにかけて、「かきかきしていいよ」と言ったら大喜びでしたが、長女に「ふたりでお絵かきしていいよ」と言ったら、「だめ!ねねはだめ!」と独り占めです。やれやれ。
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長女の机に広げて置いたら、長女はハンコを押してあそんでいました。
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初めてのおはじき

次女が初めて「おはじき」を見たのは、長女がおはじきを足の指にはさんで遊んでいるときでした。(もともと、それを長女に教えたのは夫です。変な遊びを教えてしまって、反省していると本人は言ってますが・・。)

以来、この子にとって「おはじき」=「足の指にはさむもの」として刷り込みされてしまったようです。
おはじき (1)

でもね、小さい足なので、こんな薄いものをはさむだけでも、指の間が広がって、ちょっと痛いらしいのです。
おはじき (2)

おはじきを見ると靴下を脱ぎ、「はさんで、はさんで」と言うのですが、全部の指にはさむとすぐに「とって、とって」と言い、ずーっとそのくりかえしなのです。とてもめんどくさいです。

赤ちゃんが初めて見たものを吸収するスピードって、ほんとうにほんとうに電光石火。一瞬です。ふざけたすりこみをしないように気をつけないと・・・と家族でいつも言い合っているのですけど、、ふだんからふざけているものですから、気をつけようにもこんなことになってしまうわけなのです。

自転車に乗れるようになりました!

3月の最終週あたりから、補助輪を外して自転車の練習していた長女、

きのうの夕方、ついに乗れるようになりました!やったぁ!

練習を始めてすぐに「もうちょっとで乗れる」というところまでできるようになったのですが、その「もうちょっと」がなかなか漕ぎだせなくて、パパがつきっきりで教えていました。

おさななじみは年少さんのうちに乗れるようになっていたのに、長女は「これでいいの」と、かなり大きくなるまで三輪車でした。競争心があまりなくて、「わたしはわたし」という性格なんですよねーー。

びゅんびゅん自転車をこぐ長女の後ろを、夫が走って追いかけているのを見て、次女とシャボン玉で遊んでいた私は、またまた感無量なのでした。あぁ、おおきくなったなー。

忘れ物をなくしたい

私は、ひとつのことを成し遂げるために、ひとつひとつ小さい手順を書き出さないとクリアできないのです。

たとえば自動車免許の更新であれば、□免許更新 と書くのではダメで、

□写真を撮る

□警察署に行く

□講習を受ける と書きます。

同じ日に起こることでも、こうやって書かないと動けない。

でも学校のプリントはこういうふうには書いてくれていないので、自分で翻訳することにしました。

1日に、A4用紙1枚を使って、その日持っていくものを全部書き出します。チェック欄は2つ。まず長女にチェックさせて、それから私が再チェックします。

私 長女
□ □ れんらくぶくろ
□ □ れんらくちょう
□ □ したじき
□ □ たのしいノート
□ □ こくごのきょうかしょ
□ □ さんすうのきょうかしょ
□ □ ふでいれ(えんぴつ5本、けしごむ、ネームペン)

紙は、机の上にあげておき、帰ってきたら捨てる、ということにしてみました。

お便りが増えて、持ってくものが増えたら、紙に書き足します。

それでなんとか、娘を学校に送り出している今日この頃です。それでも黄色い帽子忘れたりするんだけどねーー;

みんなができることができない

それ、私のことです。

小学校、中学校で、先生によく言われていた言葉。

「忘れ物が多い」「みんなができることができない」

長女を初めて小学校に送り出した日、大量の忘れ物に気づいて、学校に届けに行きました。(ほんとうは届けちゃダメなんだけど、ひとつふたつじゃなかったので。校長先生に話して、校長先生から娘に渡してもらいました。)

教科書、ハンカチ、ティッシュ。

あぁ、わたし、おかあさんになっても直ってないんだなぁ。

社会人になって、早20年。メモを貼ったり、あちこちに予備を忍ばせたり、上司に温かくフォローしてもらったりしながら、なんとかやってきたけど、私、、、学校についていけるのかな。なんか無理っぽい。

私にとっては、昨日渡されたものを、今日持っていくってことが、もうすでにむずかしい。

2~3枚の紙に別々に書かれたものを、同じ日に持っていくっていうのが、本当にむずかしい。「お知らせ」と「時間割」を同時に見て、持ち物を・・・え、「保健だより」にも持ち物が?んあぁぁぁぁぁぁ。

次女がつねに騒いでいる、というのも、集中できない原因ではあるんだけど、もともと学校で怒られてばかりだった私には、パーシージャクソンと同じ能力(=ひとつのことに集中できない能力・伝説の怪物と戦うときには役に立つ)があるに違いないのです。

仕事で会う人に「私、みんなができることができないんです」と言ったら、「あはははははははは、やだ、みんなよりずーっと上手にできる人なのに。あははははは」と言われてしまいました。

ちがうんだよー。

できないんだってば。

(続きます。)