みんなができることができない

それ、私のことです。

小学校、中学校で、先生によく言われていた言葉。

「忘れ物が多い」「みんなができることができない」

長女を初めて小学校に送り出した日、大量の忘れ物に気づいて、学校に届けに行きました。(ほんとうは届けちゃダメなんだけど、ひとつふたつじゃなかったので。校長先生に話して、校長先生から娘に渡してもらいました。)

教科書、ハンカチ、ティッシュ。

あぁ、わたし、おかあさんになっても直ってないんだなぁ。

社会人になって、早20年。メモを貼ったり、あちこちに予備を忍ばせたり、上司に温かくフォローしてもらったりしながら、なんとかやってきたけど、私、、、学校についていけるのかな。なんか無理っぽい。

私にとっては、昨日渡されたものを、今日持っていくってことが、もうすでにむずかしい。

2~3枚の紙に別々に書かれたものを、同じ日に持っていくっていうのが、本当にむずかしい。「お知らせ」と「時間割」を同時に見て、持ち物を・・・え、「保健だより」にも持ち物が?んあぁぁぁぁぁぁ。

次女がつねに騒いでいる、というのも、集中できない原因ではあるんだけど、もともと学校で怒られてばかりだった私には、パーシージャクソンと同じ能力(=ひとつのことに集中できない能力・伝説の怪物と戦うときには役に立つ)があるに違いないのです。

仕事で会う人に「私、みんなができることができないんです」と言ったら、「あはははははははは、やだ、みんなよりずーっと上手にできる人なのに。あははははは」と言われてしまいました。

ちがうんだよー。

できないんだってば。

(続きます。)

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