カテゴリー別アーカイブ: 絵本・児童書

若冲(児童書)

少し前のことですが、NHKスペシャルで江戸時代の絵師「伊藤若冲」の特集をやっているのを見てから、長女の絵がそれはそれはもうガラッと変わったのです。ものすごく写実的な絵を描くようになって。

今すぐには無理だけど、できるだけ近いうちに、娘と若冲の絵を見る旅に出かけたいって思います。やっぱり京都かなぁ。京都がいいなぁ。

そんなこんなで、『若冲』という児童書を買って読みました。児童書なので、大人の私は昼休みの30分くらいで読めました。

若冲 [ 黒田志保子 ]
若冲の絵がいくつか載っていると思って買ったんだけど、表紙以外に絵はひとつもなかった。挿絵もなし。さすがに小1には無理と思って、目下封印中です。

図書館で画集を借りてみようかな。

ヘレン・ケラー

小学1年生の長女が「ヘレンケラーってどういうお話?」と聞いてきたので、「お話じゃないよ。ほんとうにいた人の名前だよ。」と答えました。

「なにをした人なの?」

「目が見えなくて、耳が聞こえなくて、、、えーと、??」
なんと、私もヘレンケラーが「なにをした人」なのか知らないのでした。

で、娘と一緒に読みたいと思って、児童書(まんが)を買いました。


読み始めたら、1分に1回くらい、泣いてました。もう涙が勝手にでてくる感じです。娘はケロリとしていたので、私はヘレンのことを親の目線で見てしまうから泣いてしまうんだろうなぁ、と思います。

ヘレンが熱を出したのが、1歳7ヶ月。
(次女と同じくらいです。まだよちよち歩きで、どんどんおしゃべりが上手になってくるころだったんだなー。涙)

サリバン先生と出会ったのが、7歳。
(長女と同じくらいです。2歳から7歳までの5年間、見えない聞こえない子を育てるのは大変だっただろうな。涙涙)

両親や兄たちの愛情を一身に受けていた5歳のころに妹が生まれ、「ヘレンがいたら赤ちゃんを守れない。施設に入れるしかない」と言ってしまうお父さんの気持ちも、悲しいけどすごくわかります。

でも、目も耳も不自由だと、施設も簡単には受け入れてくれず。SOSを出し続けること2年、やっとサリバン先生が到着します。このとき、サリバン先生は20歳!そんなに若かったとは!ビックリです。

その後、サリバン先生が一度は結婚したこと、ヘレンと結婚相手の3人で暮らしたこと、けれど離婚したこと。知らないことばかりでした。

ヘレン・ケラーが日本に来たことがあったのは知っていたけど、その前にサリバン先生が亡くなっていたのも、知りませんでした。一緒に来たのだと、思っていました。

10年以上前、夫と箱根の富士屋ホテルに宿泊したとき、廊下の壁に「ヘレン・ケラーが来日したときここに泊まった」という資料が貼ってあるのを見たことがあります。

富士屋ホテルの花御殿(私たちが宿泊したのは、たしか「桔梗」だったと思う)に、今度は娘を連れて泊まってみたいです。そしてヘレンの資料を一緒に見たいな、と思いました。

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さて、「ヘレン・ケラーって、なにをした人なの?」と聞かれたら、

これからは、

「重い障害があったけど、自分でお金を稼いで暮らした人」と答えます。

障がい者でも自分で働き、お金を得て、自立することが大切だと言い続けたヘレン。働いてお金をいただき、暮らしていけるありがたさを、あらためて考えさせられた一冊でもありました。

大好き!リサとガスパール

次女がリサの絵本と、リサのぬいぐるみを持ってきました。

「そうそう、おんなじね!」
リサとガスパール (1)

リサとガスパール (2)

リサとガスパール (3)

私はリサとガスパールシリーズの絵本の中で、この『リサ こねこをかう』が一番好きです。リサが親の言うことを聞かないで勝手なことをしたのに叱られずにすんで、お姉ちゃんのビクトリアが怒る、というところが、ほんとうに子どもらしくて、いじらしくて、かわいくて、たまりません。

初めてヴィレッジヴァンガードで立ち読みしたとき、「これは子どものための絵本じゃない!大人のための本だ!」と確信したものです。

自分のために買って、子どもが生まれる前から持っていた絵本。自分の子に読み聞かせるのは、いまだに不思議な感じがします。

大どろぼうホッツェンプロッツ

このブログのコメント欄で、ムガ虎さんが教えてくれた「ホッツェンプロッツ」を図書館から借りてみました。おもしろかった!長女はひとりで2日かけて読み終え、その後私も読みました。
ホッツェンプロッツ
大人なら1時間くらいで1冊読めてしまうボリュームなのに、ピンチに次ぐピンチでハラハラどきどき、魔法あり、だまし合いありの大冒険です。RPG好きにはたまらない感じでした。この話、好きだなぁ。

3部作だそうで、続編を読むのが楽しみです。

それにしても長女の本好きが加速しています。朝起きたらパジャマのまま、もう読書です。1分でも1秒でも、本を読みたい。1行でも多く読みたいって。
猫と読書 (2)

この日読んでいたのは、「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ。休日だったので、1日で1冊と半分読んでしまいました。猫と次女が邪魔しなければ、2冊読んでしまったかも。このあと、ホッツェンプロッツに突入するのでした。
猫と読書 (1)

私自身も読書好きでしたけれど、絵本から児童書への移行は長女のほうが早いです。次はどんな本を読ませようかな。

ちなみに、私が一番好きな作家は幸田文さんです。とくに次女が生まれてからは、幸田文さんの「みそっかす」を思いだして、ご自身も次女である幸田さんをなおさらいとおしく感じます。夫には「みそっかすって言うな」と言われるんですけどね、思い入れのある言葉なのですよ、みそっかすって。

ルドルフとイッパイアッテナ

いま、娘は『ルドルフとイッパイアッテナ』を読んでいます。私自身が子どもだったころ、すごくおもしろいと思って読んだ本です。
ルド
記憶していた以上に、字ばっかりのページが多いです。私が読んだときは10歳くらい(小学3~4年生)にはなっていたと思うので、6歳でこれを読むのはなかなかすごいと思います。

この本を最初に見たとき、娘は「ぜんぜん読めない」と言いました。「いまはまだ読めなくていいんだよ。おもしろいから、読んであげる」と言って、ルドルフが迷子になったところから、イッパイアッテナと出会う場面までを読んであげていたら、だんだん物語に引き込まれていったようで、「なんか読める気がしてきた」と言いだしました。

ひとりで、蓄暖の前に子ども用のイスを置いて、猫のそばで読んでいます。
ルド2
「ねぇ、ねぇ、猫の足の角度がそろっていて、おもしろいよ」と教えてあげたかったけど、本に夢中だから話しかけずにおきました。