3連休の初日だった土曜日、夫の防寒具と私の手袋を買うためにスポーツ用品店に行きました。
すると、そこに子ども用のアルペンスキーが並んでいました。
スキーには、アナと雪の女王の絵が。
それを見た瞬間、次女のスイッチが入りました。
「はっちゃん、スキーやってみたい!やってみたい!」
えぇぇ・・・。こんなちっちゃい子に、アルペンスキー?やれるんだろうか。
「やれるもん、やれるもん、きっとやれる!」
次女は、3歳にしてはだいぶだいぶ大きい子なのですが、身長102cm、足のサイズは16.5cmと、スキーをする人としてはまだ小さいので、店で一番短い80cmのスキー板と、店で一番小さい17.5cmのスキー靴を買いました。残念ながら、アナ雪のスキー板は100cm~で、次女には大きいため買ってあげられませんでした。
長女は、5歳からノルディック(歩くスキー)を保育園と小学校で強制的にやらされていて、ノルディックの板は持っているけれども、次女とおそろいのアルペンスキーをセットで購入しました。
そして日曜日、そのスキーを持って、家から一番近いスキー場に行ってみました。
リフト券は買わず、ふもとのゆる~い坂で練習します。
長女と夫はスキーを履いて横歩きでのぼり、私だけ長靴で次女をお姫様抱っこしてのぼりました。
坂の途中で体制を整え、
「スキー重ならないようにね、ストックしっかり持ってね、前見てね。せーの!」
手を離したら、3歳の小さな後姿は、す~っと、両手を広げて、みごとに滑り下りました。
すごい、すごい、と言いながら、走り寄り、またお姫様抱っこで坂を上り。
なにこの運動量。めっちゃ疲れるんですけど。
それでも、笑顔を見るとがんばれてしまう。ふだんまったく運動しないのに。
たまに転んでも「ころぶのじょうずだなぁ!」と褒めたりして。
そんなこんなで、ぐったり疲れたのに、月曜もまたせがまれてスキー場へ。
3歳でスキー場なんて、しかもスキーを履かせて手を離すなんて、長女のときは怖くてとてもできなかったことです。でも、やればできちゃうんだね。子どもって、たくましいなぁ。