クリスマスプレゼントに、サンタさんからボードゲームをもらいました。
8歳の長女には「ねことねずみの大レース」
3歳の次女には「うさぎのニーノ」
そのボードゲームを、お正月に実家に持って行き、集まった子どもと大人で一緒に遊びました。
子どもは、一番上が中学1年生。
小5、小2、小2、一番下がうちの次女で3歳。
「ねことねずみの大レース」は、中1の姪がほしがっていたゲームだそうで、「サンタさんまちがえてこっちに来たのかな?」「うちにね、たのんでないのに来たんだよ」という会話もあり、楽しい雰囲気でゲームが始まります。
以下、ちょっとだけ、ゲームの説明をします。
まずは「うさぎのニーノ」
対象年齢は3歳~。サイコロを振って出た色の穴にウサギを移動させ、もう一度その色が出たらウサギをもらえる、というルールです。
完全に運まかせで、策略とかはまったくないのですけれども、そのぶん気楽に遊べます。
むずかしめのゲームで疲れたときの箸休めに最適です。
小2のふたりから「赤でろー赤でろー」などと声が出て盛り上がり、次女はただひたすら「むらさきでろー」と言っていて、ウサギがもらえなくても紫が出ると喜んでいました。
「ねことねずみの大レース」は、対象年齢4歳~。策略が必要になってきます。
自分のコマは、ねずみ5匹。サイコロで出た数だけネズミを進めていきます。進めば進むほど、大きなチーズがもらえます。
しかしサイコロの、ネコの絵がついた面が出るとネコが動き、ネコに追いつかれたネズミは食べられてしまうので、5匹のネズミを上手に動かして逃がしてやるわけです。みんなを逃がしながら小さいチーズで満足するか、見捨てて大きいチーズに走るか、性格が出ます。
さらに、1周すると猫の動きが倍速になります。ぎゃあねこがきた、ぎゃあねこがきた、とネズミの気持ちで盛り上がり、逃げ場なく全滅することも。
最終的に、たくさんチーズを持っている人の勝ちです。
次女はねずみがネコに食べられるたびに「どうしてはっちゃんのネズミ食べちゃうのよ!あー、ダメよぉー!」と猫のコマを叱り、小2のふたりはセットで参戦しているのに、絶対に食べられたくないうちの長女と、食べられたってかまわない姪っ子でケンカになり、その様子をみんなでニヤニヤして見ていました。
子どもたちが成長してきて、今年はお正月らしいお正月が過ごせたなぁ、と思います。