小学生になって、子ども用の軍手がたくさん必要になりました。畑や花壇の作業をすると、ねっとりとした泥で、ほぼ使い捨てになります。
春にまとめ買いしたのがなくなって、もうそろそろ畑も花壇も終わりだろうと思っていたら、「裏山で拾った落ち葉や木の実を集めてオブジェを作る」という授業があり、またまた軍手を持たせることになり。
あわてて前日の夜、セリアに買いに行きました。
そんなこんなで迎えた当日、仕事中にふと記憶を巡らせると、ランドセルに軍手を入れた記憶がない・・・。
「あっ、軍手持たせるの忘れた」
思った瞬間、背中がバーンと緊張して、それから肩がズーンと重くなりました。
時刻はすでに午前11時。もう授業は終わってるかも。自分が小学生だった頃に忘れ物をした記憶がよみがえり、私のほうが泣きたい気分です。
夕方、娘を児童クラブに迎えに行って「軍手もたせるの忘れたよね、ごめんね」と言うと、「え?忘れてないよ?ランドセルに入ってたよ?」と言うではないですか。
「マ、ママが入れたのかなぁ?記憶がないんだけど」
「じゃあ、こびとさんかな?」と笑う娘。
私が入れたのか、入れたんだろうな。私しか、いないはず。なんだけど。
娘が忘れ物しなくてよかった。けど、だいじょうぶか?私。
それにね、軍手に名前を書いてなかったというのも不思議なんです。いつもの私なら、必ず名前を書いて持たせるから。だからやっぱり、わたしではないのかも。
床下仙人が守ってくれた、とか?
ちゅーすけさん、こんにちは。
いやいや、ちゅーすけさんがきちんとランドセルに入れて
おいたんですよ、きっと。
それとも、長女ちゃんが言うように、こびとさん?
ひょっとして、テトちゃん???
わたしも、「あれ、しなくちゃ!」と思いつつ、
別の事に気を取られているうちに忘れてしまうんですが、
誰かがスイッチを押してくれたかのように
「あっ・・・!」と思い出すことがありまして。
そんな時は「忘れてますよぉ~♪」と
見かねた誰かが
耳元でコショッと教えてくれたのかも?と思っています(笑)。
トイレの神様ならぬ台所の神様かもしれませんし、
今頃の季節なら、道端のコスモスや柿の実かもしれません。
『床下仙人』興味がそそられちゃいました(笑)。
探して読んでみようかな。
実は先週、プラゴミをうっかりしっかり出し忘れちゃったんです。
今度、床下から「明日はプラゴミの日ぃ~♪」って
声が聞こえてきたら・・・どうしよう(笑)。
クローヴさん、こんにちは^^
そうですよねー、私しかいないはず。
無意識だったんでしょうね。
これが重なると「世にも奇妙な物語」になりそうです。
誰かが耳元で教えてくれる感覚、
じつは私も何度もあります。
ほんとうに助かった!!というときは、誰も見ていないのを確認してから、「どなたか知りませんが、助かりました。ありがとうございます。ぺこり」って、つぶやいてしまうときも・・・(笑)
夫にはバカにされそうな、私の秘密の一面です。