長女がまだ赤ちゃんだったころ、ふたりきりで過ごす時間はとてもとても長く感じたものでした。ずっとだっこしたままの1時間、1日。食事するときも胸につけたままで、自分が寝るときも抱っこしたまま座って寝ていました。1ヶ月が1年にも感じました。
抱っこに疲れて逃げ出したくなったとき、エリック・クラプトンの「Tears in Heaven」を聴きました。
夫が「クラプトンは、実際に息子が死んだらしいよ」と言っていて、長女が生まれるまではそう聞いても「そうなんだ、かわいそうに」で済んでいたのが、いざ娘を腕に抱いて歌を聴くと、泣けて、泣けて、腕の中の赤ちゃんを大切に抱きなおすのでした。
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Would you know my name
if I saw you in heaven?
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英語が堪能とは言えない私にも聞き取りやすい英語で、なんとなく、息子さんは幼いうちに亡くなったのだろうな、と思っていたのですが・・・。
あらためて調べてみたら、4歳だったそうです。マンションの窓が清掃のため開けられていて、そこから転落してしまったのだとか。一緒に動物園に行こうという約束の朝で、直前まではしゃいでいたというのがなんとも悲しいです。
事故があったのが1991年。
歌は、クラプトン自身によって2004年に封印されており、今現在はもう歌われていないそうです。知らなかった・・・。
ちゅーすけさん、こんばんは。
溢れる思いが伝わってきて、静かに、ストレートに、こころに響いてくる楽曲ですよね。誰かを思う気持ちって、時にたまらなく切なくなる。アコースティックなサウンドも含め、わたしも好きな作品&アルバムです。
クローヴさん、こんにちは^^
私は恥ずかしいくらい音楽の引き出しを持っていない人で、このCDも夫が持っていたから家にある、という程度だったんです。夫が聴いていても、BGMくらいにしか思ってなくて。
それが、長女を抱っこしているときに耳に入ってきたら、ぐわっと来て、自分でもびっくりしました。
余談ですが、初デートで彼が私に「音楽はどういうのが好き?」と聞いたら、「聞かない」って答えたからビックリしたそうです。そんなこと言った人、初めてだったと・・・
ちゅーすけさん、こんにちは。
音楽に対する好みや関心、その時々の環境やメンタルで左右される部分って大きいと思います。20年前は存在感あるヴォーカルものをよく聴いていましたが、今は楽器そのものの音に惹かれて、ジャズやイージーリスニングなどインストゥルメンタルものが増えてきました。
10年前に弦楽器の音色にたまらなく魅了され、
自分でもギターを弾けるようになりたい!と思うようになりまして。
子供の頃に通っていたピアノ教室での不器用さを自分自身よく承知していましたが(笑)、どうしても諦めきれず、一念発起してウクレレ教室に通いました。ウクレレも実に綺麗で可愛らしい音色です♪
確か、ご主人様がギターをお弾きになるんですよね。クラプトン、おおいに納得です。
ちゅーすけさんの今回のブログを読んで、
改めて「tears in heaven」をかみしめてみたら、
理想とする自分なりの歩みをたとえ小さくてもしっかり歩んでいけますように、
そうある自分でありたい、という祈りのように思いました。
楽器を演奏できることに憧れます。
ギターを弾ける旦那様、羨ましい!
今は時間的余裕がなく、ウクレレも中断していますが、いつかまた再開して、上手に奏でられるようになりたいです。
クローヴさん、こんにちは^^
はい、うちの夫はギターを弾く人です。
クラプトンも、弾きます。
あと、ジプシーキングスも。
私もなにか楽器、やれたらいいなぁ、とは思うんですけどね。
うっかりペネロペというアニメで、家族みんなでいろんな楽器を演奏するシーンがあるんですけど、あこがれますねぇ。