上橋菜穂子『鹿の王』

本屋さんに行ったら、どーんと積まれていて、思わず買ってしまいました。
鹿の王

上橋菜穂子さん、大好きです。「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」「神の守り人」「蒼路の旅人」「天と地の守り人」「流れ行く者」・・・タイトルを並べただけで、全身の血の流れが速くなるような気がします。「精霊の守り人」と「闇の守り人」は、英語版まで買ってしまったくらい。

なかなかまとまった読書タイムは取れないだろうと覚悟しつつ、銀行の待ち時間や、チビさんの昼寝を見守る時間に少しずつ読み進めています。

はまりすぎて子どもが泣いても本を閉じられなかったらどうしよう、と心配しながら、今は上巻の半分くらいまで来ました。

ちなみに産後の初読書、前回は中島京子さんの「小さいおうち」でした。まとわりついてくる幼い長女を足であやしながら、夢中で読みました。なつかしいな。

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