私たちが選んだのは、プレーンシェードです。
カーテンのようにひだがなく、壁のように見えます。ドラム式で巻き上げるので、カーテンに比べて壊れやすいのが弱点です。さらに壊れてしまうと開けることができない。(勤務先の応接にこれがあるので経験済み。)「それでもいいのね?」と夫に念を押して、これにしました。
こちらが、バーチカルブランド。
「風が吹くと音がしそう」という理由で選ばれませんでしたが・・・きれいですよね。
ミサワホームの盛岡工場でも、事務棟の正面ホールに使用されていましたし、デザイナーズハウスでも採用されているのを見ました。寿命は10年くらいです。どこが壊れるかというと、下の部分をつないでいるヒモが紫外線により劣化して、切れます。ヒモが切れると開け閉めするときバラバラになって、別々に踊り出します。(勤務先の役員室にあるので経験済み)
こちらはシャープシェード。
プレーンシェードに横の軸が入って、すこしカチッとしています。横軸の分、たたみ上げたときに幅を取ります。天井付近が重く見えるため、選ばれませんでした。
見学させてもらった「スマートスタイルA」の先輩オーナーさん宅では、プリーツスクリーンをつけていました。スマスタAの和モダンな風情によく合います。1枚の布の上が白っぽい透ける布、下が遮光風の濃い色の布になっています。保温性もありそうです。弱点は、洗濯できないこと。うちは猫と子どもがいるので、選ばれませんでした。
最後に、木製ブラインド。木目を求めていないのと、たたみしろが厚くなることから選ばれませんでしたが、木漏れ日っぽくてとてもきれい。いい雰囲気です。
同じ布で製作する場合、カーテンよりもシェードのほうが値段は高いです。ただ我が家の場合、レースのカーテンをつけないことにしたため、最終的にはカーテン+レースカーテンでいただいていた当初見積よりも価格が下がりました。お値段の話は、また別の機会に・・・。カーテンを考えている方の参考になればうれしいです。