朝起きると、リビングの気温が24℃、湿度も24%です。
とても乾燥しています。
おかげで結露は全くせず、洗濯物はすぐ乾き、真夏の太陽にさらしたようにバリバリです。壁紙は乾いて、すきまができ始めています。
「部屋の湿度は50%が理想で、せめて40%は確保してほしい」と、以前参加した「住まいのお手入れ講座」では言われていました。乾燥しすぎると、家具や壁紙が傷みやすくなるというのです。でも、40%にするのはなかなかむずかしいです。ねているあいだ寝室は加湿器で40%程度まで加湿していますが、人がいない部屋に加湿器をかけておくのは、抵抗があります。
私たちが起きだして、味噌汁を作ったり、煮物を仕込んだり、コーヒーを淹れたり、手を洗ったりしているうちに30%くらいまで湿度が上がってきます。こうなってくると、蒸気レス炊飯器にしたことが悔やまれます。
「観葉植物を置いてみてはどうかな?」と夫が言い、花屋さんに行って160cmのパキラを買いました。8,800円でした。
蒸散効果が高いのは「旅人の木」と「クワズイモ」だと、ネットで下調べしていたのに、クワズイモは、根っこのところにできるイモが生き物みたいでいやだと言い、旅人の木は葉っぱが下から繁るから部屋が狭くなるし猫が食べそうだと言って、パキラを選んでしまいました。
観葉植物を置いたわが家のリビングは、かっこよくなりました。
しかし、パキラは乾燥に強く、あまり水を飲みません。つまり、蒸散もしません。
というわけで、近いうちに旅人の木も買うことになると思います。