アジサイの根元に咲いた花です。
「ヒメフウロ」というらしいです。なんとも可憐な花で、葉っぱもギザギザして私好みです。アジサイについてきたか、近くに自生しているのでしょう。
わが家のカーポートと隣家の小屋のあいだにある、狭い狭い日陰に咲いています。里山の雰囲気が出て、いい感じです。
昨年の秋、花壇を整理していたら、土の中から見覚えのない球根が出てきたことがありました。
→2012年10月8日の記事 http://pub.ne.jp/hirayalife/?entry_id=4564233
「なんだろう?ムスカリかな?」と思って土の中に埋め戻したのが、このほど、こんな花が咲きました。
白い星形の花で、ハナニラ?と思ったのですけど、花の形が微妙に違っていて、調べてみたら、オーニソガラム ウンベラタムというユリ科の花のようです。どこからやってきたのか、芝生のほうにも同じ花が咲いていました。近所の家の庭にも咲いているので、種で飛んできて球根が育ったのかもしれませんし、知人宅からもらってきた植物についてきたのかもしれません。
勝手に育った花なのに、けっこうキレイで得した気分です。長く咲いていてくれたらうれしいな。
昨年6月に雑木の庭の下草として植えた「ティアレラ スプリングシンフォニー」が咲きました。
近くには5月の初めごろに咲いたクリスマスローズがまだ咲いていて、
クリスマスローズと同じころに咲いた「イワヤツデ(タンチョウソウ)」も咲いていて、雑木の根元がとてもにぎやかです。
イワヤツデの奥に見えるのは、ミカタヤエです。小盆栽でいただいたのを、鉢を落として割ってしまったため地植えしたのでしたが、元気に冬を乗り切って、一回りも二回りも大きくなりました。
「ティアレラ スプリングシンフォニー」「イワヤツデ」「クリスマスローズ」「ミカタヤエ」は、雑木の根元の日陰でも、元気に育っている丈夫な宿根草で、このまま植えっぱなしにするつもりです。夏を越え、冬を越えて、また来年も咲いてくれると期待しています。