カテゴリー別アーカイブ: 4.趣味

アラジントースターで、スコーンを焼いてみた。

録画した「グレーテルのかまど」を見ていたら、「夏目漱石(吾輩は猫である)のジャム」というのをやっていました。それを見た夫が「スコーン食べたい、スコーン食べたい」と言うので、「スコーンなんて、かんたんだよー」などと安請け合いして作ってしまいました。

材料は、薄力粉200g、ベーキングパウダー小さじ2、バター50g、グラニュー糖20g、牛乳100ml。

バターは冷たいまま粉になじませるので、溶かしバターを使うクッキーよりもお手軽です。

グリルパン(ふたつき)に入れて、180℃で20分焼きました。
スコーン1

型抜きで余ったところは、三角スコーンに。こちらは180℃で15分。(グリルパンがすでにあたたまっているので、時間短めです。)
スコーン2

スコーンの型がなかったので、おかゆポットで片抜きしましたけど、包丁で四角や三角に切ってもいいかも。

 ピジョン おかゆポット

外側カリッと、内側ふわっと。なかなかうまく焼けていて、好評でした。次女も内側だけ食べて「おいしー」と言ってました。

ここまでは、すてきな夜・・・だったのですが・・・

平日だったので、まったりしているうちに寝る時間が迫ってきて大変なことに・・。

スコーンを作っているあいだにお風呂の時間がずれ、寝る時間ぎりぎりになって洗濯物を干す始末です。手が足りなくて、眠くて「ママ、ママ」となっている次女をギャン泣きさせてしまいました。

あぁ、平日にお菓子を作るなんて、まだだったのだなー。しくしく。

辻村深月『朝が来る』

また、最近読んだ本。

表紙が、いつまでも見ていたいような、すごくいい写真です。

おかっぱの女の子は、3歳になる直前の長女に似ています。おなかがちょっと出ているところとか、髪がゆるく内巻きになっているところとか。いやほんとにうちの子なんじゃ?と思えるほどです。

小説の中に、幼い女の子はでてこないんですけど、そのギャップがかえっていろいろ考えさせられます。

登場人物の男の子は、小学校入学前の、6歳。幼稚園に通っています。ジャングルジムから友達を突き落したと疑われ、そのおともだちがケガをしたため、幼稚園の先生や友達のお母さんから責められ、怒られ、ひとり「ぼく、やってない」とがんばっています。

長女と同じ年の子どもなので、すごーく感情移入してしまって、母親がどういうふうに立ち回るのか、事件がどんなふうに解決するのか、本を持つ手に力が入りました。ちいさな社会の中での出来事でも、当人にとっては世界まるごととおなじくらい大事件です。母親が「ぼく、やったって言ったほうがいい?」と聞かれるところなど、私は完全に自分に重ねて「どうしよう、どうしよう、私ならどうするかな、あぁ」と思いながら読みました。

この小説の本当の主題は、↑の男の子には、ほんとうは、産んでくれたお母さんが別にいて、自宅に「子どもを返してほしい」という電話がかかってくる……という話なのですけど、私としては、そんなビックリ設定よりも、よくありそうな子ども同士のトラブルのほうがよほど学ぶところが多いように感じるのでした。

全体としては、設定に無理を感じる部分も多い小説でしたけれども、産んだ子を手放さなくてはいけなかった若い女の子の心理はよく描けていて、泣けました。読了後、子どもたちを追いかけてぎゅーっしました。

北村薫『月の砂漠をさばさばと』

最近読んだ本。

北村薫『月の砂漠をさばさばと』

9歳の女の子・さきちゃんと、おかあさんのおはなし。

台風の日に窓を開けていて、おかあさんに怒られるさきちゃん。風が強くて、地球が壊れそうだったから、自分の家で風を少し引き受けようと思ったんだって。みんなのために。

水道の蛇口をあけっぱなしにして、おかあさんに怒られるさきちゃん。テレビで川があふれそうなのを見て、川と水道はつなっがてるから、川の水を少しでも減らしてあげようと思ったんだって。

猫を飼いたいさきちゃん。アパートだから飼えないのは知ってるけど、遠くにいるノラ猫を、自分ちの近くにつれてきて、自分ちの近くにいるノラ猫にするのならいいんじゃない?って考える。

子どもって、かわいいなぁ。

大人から見たら「?」なことも、ちゃんと理由があるんだなぁ。

私もこないだ、長女がイチゴのシールを紙に貼ってなにか作っているのを見て、「それ、妹のシールでしょ。赤ちゃんだからって、わからないからって、勝手に使っちゃダメでしょ」って、言ってしまいました。

あとで、「しまった」って思った。私の誕生日だったから、ケーキを作ってくれていたんだ、って気づいて・・・。

気づいたとき、泣きそうになってしまった。いまも。

長女が9歳になったら、また一緒に読みたいな。

わさびの花

わさびの花って、見たことありますか?私は初めて見ました。白くて小さくて、かわいい花なんですね。
まるごとわさび (1)

なぜわさびの花を見たかというと、こんな立派なまるごとのワサビをいただいたから。
まるごとわさび (2)
友人のお母さんが生産者さんと知り合いなのだそうで、たまたまタイミングよくわが家まで回ってきたのです。すごいなぁ、これ。どこで売ってるんだろう。

根っこのほうは、さっそくすりおろして刺身につけて食べました。コツもなにもなく、いつも大根おろしをおろしているプラスチックのおろし金ですりましたが、ねっとりとして甘みがあって、とてもおいしかったです。

葉っぱと花は、さっとゆがいてしょうゆ漬けにするといいらしいです。

個人的にはそれほどきっちり辛さを引きだしたりとかしなくていいと思っているので、てきとうに食べてみようと思っています。でも、どんな味なのか、けっこう楽しみですなぁ。ふふふ。

『ku:nel』

雑誌『ku:nel』のリニューアル号が大変な話題になっていると聞いて、私もアマゾンのレビューを見ました。 すごく読者に愛されてきた雑誌なんだと、あらためて感じました。

私も、創刊号からの読者でした。けれど、ハウスメーカーで家を建ててからは、読まなくなってしまいました。

旧宅は、こんなかんじの家だったので、『ku:nel』の世界観が自分にピッタリだったんですけど、なんとなく新しい家で読む気持ちになれなかったのです。
棚

新築から5年目の今、少しずつ旧宅での暮らしに戻りつつある部分があり、またクウネルを読みたいなーと思っていたところだったので、リニューアルにはいろいろ感じるものがあります。

完成度の高い雑誌だから、古い号も 読みごたえがあり、内容が古くならないのかな。そこが販売部数の伸び悩みにつながったのかな。切ないです。