2歳4ヶ月語録
「ねー、すわってるクレヨンどこにいったの?」
は?すわってるクレヨンってなに?なんのこと?
「すわってるクレヨンだよー!さっきあったようなきがしたんだけど」
いやごめん、まじなんのことだかわからない。
「ほらほらあった。すわってるクレヨンこれでしょー」
わ、ほんとにすわってた!!!
(注)爪が赤いのは、粘土遊びのせいです。ケガではないので、念のため。
2歳4ヶ月語録
「ねー、すわってるクレヨンどこにいったの?」
は?すわってるクレヨンってなに?なんのこと?
「すわってるクレヨンだよー!さっきあったようなきがしたんだけど」
いやごめん、まじなんのことだかわからない。
「ほらほらあった。すわってるクレヨンこれでしょー」
わ、ほんとにすわってた!!!
(注)爪が赤いのは、粘土遊びのせいです。ケガではないので、念のため。
10月上旬に、長女の保育園仲間の6家族で小岩井農場に遊びに行ったことがありました。
大人12人(パパママ×6家族)、こども12人(兄弟姉妹×6家族)、総勢24人の大移動ですから、子どもたちは大はしゃぎで走り回ります。
「とまれ!」とか「走るな!」とか言ってもぜんぜん通じません。
2歳になったばかりの次女も、走りすぎて加速して、顔から地面につっこみそうな勢いです。短い距離なら追いつくけど、広すぎる場所だと、子どもに待っていてもらわないとこっちがはぐれてしまいます。
走りだして危ないとき、加速しすぎなとき、こんなふうに声をかけていました。
「ちきゅうにやさしく!」
すると2歳の次女も、言うことを聞かない男の子たちも、ふわっと足を地面につけて、おもしろいくらいやさしく歩くのでした。しばらくするとまた走るのですが、そこでまた「ちきゅうにやさしく!」と言うと、ふわっとします。
「走っちゃダメ」では通じないので、「ちきゅうにやさしく」。
遊びみたいに言うと、効果的です。
少し前まで、子どもの歯磨き(とくに仕上げ磨き)に大変苦労していました。
長女(※2歳のころ)も、次女も、「いやだ、いたい」と言って、なかなか仕上げ磨きをさせてくれませんでした。
ぬいぐるみに歯磨きして見せ、「さぁ、次はあなたの番よ~」でやらせてくれたらまだいいほうで、
最終的には自分の両足で子どもの両手を押さえつけ、泣いたら「口を開けた、ラッキー」みたいなかんじで、無理やり磨いていました。
ところが、ある日、ふと思いついて、
「あっ!ライオンさんが来たよ。ガォーガォーガー」
「あ、こんどは馬さんが来たよ。ひひーん、ひひぃー」
「こんどはカラスが来たよ。カァーカァー」
「お、うしさんだ。もぉー」
「おさるさんだ、キ、キ、キ」
などと動物の鳴き声にしてみたら、仕上げ磨きを嫌がらなくなり、むしろ喜んでさせてくれるようになりました。
簡単なことなんですけど、仕上げ磨きのときに、「あーん」「いー」と言って口を開けさせていたのを、どうぶつの声に変えただけです。
ひとつの口の形でじっとしていられないので、別の動物に次々と変えていきます。ぞうさんなど、歯磨きできない口のカタチになったときは休憩です。
子どもは一人ひとり違うので、みんながみんなこの方法で磨かせてくれるわけではないと思いますけれども、仕上げ磨きに苦労されている方がいたら試してほしいと思って、記事にしてみました。
フルーチェを作らせたら、、、
上手にまぜまぜしていた次女。
できあがったフルーチェを大きなスプーンのまま、食べ始めるところまでは見守っていました。
「パパにちょうだい」「だめー」「おねえちゃんにちょうだい」「だめー」
これならだいじょうぶ、と目を離したのは、ほんの30秒ほど。
夕食のお皿を下げるために、ダイニングテーブルまで行って、キッチンに戻ったらですね、
ああああああああ~
おとなしくしてると思ったら、おとなしくしてなかったぁぁぁぁ
で、この笑顔・・・
叱れない・・・。
深呼吸をひとつ。
写真をパチリ。
それから、パパに
「あのー、この人をお風呂に入れる仕事と、キッチンを掃除する仕事がありますが、どっちがいいですか?」と声をかけ、彼はお風呂を選びましたので、私と長女は2人で掃除担当になりました。
フルーチェはしばらく、封印です。はー、やれやれ。
最近、次女(2歳1ヶ月)は夜更かしさんです。
昨夜も、午後11時過ぎまで起きていました。
夕方は家事やお風呂や長女の宿題や翌日の準備などで忙しいけれど、深夜はすることもなく、次女が遊ぶのをだまって見ていられます。
次女は落ち着いて、ひとりで正座して、延々とままごとをしていました。
夕方忙しくているときには、私の足にまとわりついて「だっこ」とか「絵本よんで」とか「かくれんぼしよう」とか「まてまてして」とか言ってくる次女ですが、私がだまって座っていると、「遊んで」なんて、ぜんぜん言いません。
ただひとりで小さな声で「ドーナツつくろっと。ジャー、ジャー」などと言って、たまに「できたよ、どうじょ」と私になにかを渡してくれ、「ありがとう」と答えると満足してまたひとりで遊び始めます。
こんなに手がかからない子だとは、まあびっくり。
そうこうしているうちに、「足がぶらんぶらんする」と言いました。
「ん?なに?どうしたの?」と聞き返すと、「おひざしてたからね、足がぶらんぶらんしちゃったんだよ」と説明してくれて、これまたびっくり。自分でちゃんとわかっているのでした。
「ちょっといたいからね、ばんそーこするね」と歩こうとして、ふにゃっと転び、「あ、あるけない。だっこして」と、泣いたりもせずに冷静にお願いされました。
その後も冷静に絆創膏をはがし、
自分で貼りました。
この子は本当に、動じないタイプなのだなぁ。転んでも泣かないし。
長女の足がしびれたときのお話は、こちら。3歳半くらいのときで、長女本人も、親である私と夫も、あわてふためいて大騒ぎでした。