ひとりで遊んでいた娘が突然、「かゆい!あしがかゆい!」と騒ぎだしたので、夫と私はあわてふためきました。
・乾燥してスネがかゆいのか?
・ダニに刺されたのか?
・しもやけ?
・まさか、まさか、水虫???
「どこがかゆいの?足の裏?すね?みぎの足?ひだりの足?」「わかんない、ぜんぶ」
「ということはアレルギー?夕飯でなにを食べさせたっけ?」と夫。
「いつもと同じごはんと味噌汁だよ。やっぱり乾燥かな?」と私。
娘の足をさすりながら、
「さわられると、どう?だんだんよくなる感じがする?」と聞いてみます。
新しい家は乾燥ぎみなせいか、私は冬になると肌がかゆくなります。そのため「ちょっとかゆい?」と思ったらすぐに医薬品のクリームを塗っていますが、娘と夫はいままで一度もかゆくなったことはありませんでした。
そうこうしているうちに、娘は「なんかねぇ、なおってきた!」と言い、私はますます「???」となりました。夫が「そっか!しびれたんだ!」とひらめき、「ずっとしゃがんでいたから、足がしびれたんだよ」と娘に教えました。
なーるーほーどー。
こうして娘は、「しぶりれ、しぶるる」と口の中で練習しながら、「あしがしびれる」という言葉を学んだのでした。
ちなみに、乾燥して肌がかゆい時は、1.熱い風呂に入らない 2.ごしごし洗わない 3.保湿する だそうです。最初は化粧品の乳液で様子を見たのですけど、医薬品のクリームのほうが安いし効果がありました。私の場合は、1回塗ると1週間くらいかゆみを感じないです。(※個人の感想です。)