長女が生まれたとき、私はとてもはりきって、オーガニックコットンのお高い靴下を履かせ、肌着も、レギンスも、オーガニックコットンでそろえました。
高価なものなのに、義父には「あらら、ラクダにされちゃって。おじいちゃんみたい」と言われ、お下がりで次女に着せているのを見た長女本人まで「私もこれ着てたの?恥ずかしい。もっとかわいいのを着せてくれたらよかったのに」などと言います。
それでも、誰になんと言われようとも、肌にやさしいし、よく伸びるし、良いモノだからと思って、次女にも生後半年くらいからずっとパジャマ代わりに着せてきました。それが最近、次女まで着るのをいやがるようになってきました。サイズ的にはまだ着れるんですけど。
中国製の派手な色のパジャマは喜んで着るので、どうやら物心がついてきたようです。とくに、アンパンマンの服を着せると、「あんまんまん!」と、とてもかわいい声で喜ぶものですから、オーガニックコットンを着せたい気持ちは、派手色を着たい気持ちに負けてしまいます。
子どものためと思って買い揃えたのに、自己満足なのかなぁ。せつない。。