もともと夫が長女のために買って、長女が遊んでいた天才脳パズル。勉強嫌いの次女が時間を忘れるほどハマるとは、なんだか意外でした。
△や□の木の板を組み合わせて、形をつくるパズルです。算数の図形問題でありましたよね、こういうの。
私自身はこういう図形を組み合わせるのが超苦手で、もう見るだけで脳が拒否なんですけど・・・。
次女は何度失敗しても平気で、けっしてあきらめずにチャレンジしていくんです。
木でできた△や□をくるくる回して、はめたり、はずしたり、またはめたり、はずしたり。「あ、こっちか」とつぶやいたり。
むずかしい問題だと、30分くらいかかって、でもずーっと集中して、くるくる、かたかた。かたかた、かたかたとやっています。
お手本もヒントもあるんですけど、それを見るという知恵はまだついていなくて、独特の考え方で答えを導き出していきます。なので大人は「うぉぉぉー、こんな解釈もあるのか!すっげぇぇぇ」ってなります。(大人、というか私はすぐにヒントを見てしまうし。)
小さな手で木の板を動かして、だんだん形ができていくのを見ていると、感動して、涙が出そうになって。
頑固者で、一度怒るとなかなか機嫌が直らず手を焼くことも多い次女ですが、あきらめない粘り強さは長所でもあるのだなーと、思うのでした。