テト、15年ぶりに動物病院へ行く。

うちの猫。テト15歳。

1年ほど前、首の後ろに「こぶ」ができているのに気づきました。
毛に埋まっているので、さわるとわかる程度の小さいこぶでした。

妹に相談したら「これ、やわらかいからガンとかじゃないと思うよ」
「悪いものなら、もっと固かったり、ガチッとしてると思う」と言います。

もう高齢だし、積極的な治療はしないつもりでしたが・・・

なんだか最近、その「こぶ」が急に大きくなり始めて、
毛で隠しきれずにハゲて見えるようになり、
走ると首の周りをぐるんぐるんぶらんぶらんとしはじめて、見た目こわい。

しかも、かゆいのか後ろ足で掻いていて・・・

ついに先週末、血がびゃーっと出たのです。

「こぶ」の根元から。

次女がいち早く気づいて
「まま、まま、てったん血!血!いっぱい!」と教えてくれた時には、
床や蓄暖や、蓄暖の上の壁に、血がびゃーっとついてしまっていました。
(※噴出したわけではなく、すりすりしたため、あちこちに血がついていた。)

テトには猫ちぐらに入っていただき、拭き掃除をし、
さいわい血はすぐに止まったのですが・・・

夫が「おれ、心配してたんだ。
いつかさ、そのこぶが破裂して中からなにかうにょうにょしたものが出てきて、血がいっぱい出てテトが死ぬんじゃないかって。
そんで、そのうにょうにょが、うにょうにょっとこう、おれのほうに向かって来たらどうしようって」と言うので、

わたしも子どもたちも、その映像が頭にいっぱい広がってしまい、
「ぎゃー」「ぎゃー」となり、

これはもう、病院につれていこう。だって「こぶ」が大きくなるスピードがこわい、こわいよ。と、通院を決意したのです。

うちの猫たち、0歳で避妊手術をしたとき以来、
いちども病院につれて行ったことはなく、15年ぶりの通院です。

むかし避妊手術をしてくれた獣医さんは
もうとっくにおじいちゃんでしたから、いつ閉院したのかもわからないけれど当時の動物病院はすでにありません。

妹に相談して、評判のよい新しい動物病院に行ってみることにしました。

テト、どうなる!?

(ごめんなさい、長くなるので、続きはまたあとで書きます)

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