3歳、発熱。(39.0度)

ある日の夕方、次女を保育園に迎えに行ったとき、
なんだか抱っこが熱いな、と思って熱を測ると、38.0℃でした。

鼻水もなし、咳もなし。

いつもよりちょっとわがままなくらいで、食欲はあるし、元気いっぱい。
なんの熱だろう、これ。また突発?3回目よ?

夜になって、いったん眠りについたものの、10時半ごろぐずって、再度熱を測ると、39.0℃になっていました。

泣きながら、げっ、げっと吐こうとするんだけど、もう胃になにも残っていなくて吐くこともできない様子で、つらそうです。半分寝ている手足がビクッとするたびに、親もビクッとします。

救急外来につれていったほうがいいか、迷います。

が、

この日は熱さましの坐薬を入れて、様子を見ることにしました。

「おなかがいたい」とか、「頭が痛い」とか、はっきり痛い場所がないときは、救急外来につれて行っても、熱さましだけ処方されて帰される……長女が小さかった頃に何度も経験しています。

ただし、子どもが「おなか痛い」と言って泣いておさまらず、便も出ないときは、熱がなくても、夜中でも救急外来につれて行っていいと思っています。痛い、というのは、とても大事です。

翌朝、熱はまだ38.0℃あり、小児科を受診すると、
のどが赤く腫れて、水ぶくれになっているとのこと。

「ヘルパンギーナ」と診断されました。

高い熱が2日続き、その後2~3日はのどが痛くてなにも食べられないというのが症状だそうです。

だいたい5歳くらいまではよくある病気で、5歳過ぎるとあまりかからなくなるのだとか。

お医者さんに「アイスとか、コンデンスミルクとか、のどにしみにくいようです。みかんはしみます。味噌汁もしみます。食べられるものはなんでもいいので、カロリーと水分を取らせるように。三食コンデンスミルクでもいいです。夢のような3日間を過ごさせて。」と言われました。

「ウィルスなので、抗生剤は処方しません。いちおう、痛み止めは出しますが、飲まなくても治りには影響しません。」とも。

その薬も、帰宅してすぐは飲めたのですけれど、受診時よりも帰宅後にのどの痛みがひどくなっていったようで、数時間後にはなにを食べても痛がって泣き、薬も飲めなくなりました。

ジュースやイオン飲料もだめで、けっきょく赤ちゃん用の粉ミルクを買ってきて、哺乳瓶で飲ませました。ミルクを200ml飲んでくれると、一安心です。(プライドが傷ついたようではありますが・・。)

そんなこんなで、平熱に戻ったのが、発熱から36時間後。ふつうにごはんを食べられるようになったのが、72時間後でした。

「3歳、発熱。(39.0度)」への2件のフィードバック

    1. いもうとさん

      おいしいものばかり食べてていい
      というのは、熱を出した子の特権ですよね。

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