「もう文具を迷子にしない!引き出し活用術」の続きです。
今年の春ごろ、娘が突然、「き、る・・・『着る?』」
「あっ!『切る』か!ハサミとか、カッターが入ってるんだね!」と言いました。
「子どもが自分でひきだしから文具を出したり、しまったりできるように」と、ひらがなで分類することにしたのは、娘がまだハイハイを始めたばかりの頃でした。思い描いていた日が、とうとう来た、うれしい瞬間でした。
その日から、「きる」を一番下にし、下から二番目を「とめる」に順番を入れ替えました。
子供が遊びで使うのは、この2つが多いので、身長1mの目線で安全に取り出せるように「きる」を低い位置にしたのです。クレヨン、色鉛筆、絵の具は、おもちゃと同じ場所にしまっています。
「きる」ハサミ、カッター、彫刻刀。人間の爪切りと、猫の爪切り。
「とめる」
のり、ホチキス、メンディングテープ、瞬間接着剤、ふせん、クリップ、ドライバー、レンチ、フック類などなど。
「かく」
ペン、鉛筆、消しゴム、修正テープ、鉛筆削り。そして「耳かき」も「かく」です。
「はかる」
定規、メジャー、体温計、電卓、リトマス試験紙。トランプも、謀(はかりごと)。猫のおもちゃも、「コミュニケーションをはかる」で、はかるつながりにしました。
とくに、「耳かき」が「かく」のところに入ってるのが、ダジャレつながりで気に入ってます。