ダイニングチェアーにつけたカバーのお話です。
これをつけたのは昨年10月ごろのことで、すでに3ヶ月くらい使っているのですが、正直あまりかっこよくはないです。つけないほうが見た目スッキリではあります。
一番最初は、「フローリングに傷をつけないように」と、家具屋さんがフェルトのシールを貼ってくれました。これは目立たないので、かっこよかったです。
しかし、フェルトシールは、綿ゴミや猫の毛がからみ、気がつくとイスの足元にゴミのかたまりがくっついていました。濡れぞうきんでゴシゴシ拭き取り掃除をすると取れますが、しょっちゅうやるのは面倒です。
その後、鉢カバー記事で紹介した「ラクにスベ~ル」を椅子の足にも貼ってみました。
残念ながら、これはシールが剥がれやすく、床がベトベトになりました。
鉢底のように、ある程度面積があるところはいいのですが、イスの足は面積が狭いため、「ラクにスベ~ル」は向かないようです。
そして第3弾として現在履かせているのが、これ。
「カグスベール」というものです。
家具の脚に合わせてセットする(はめ込む)タイプですニチアス カグスベール 角キャップ SSサイズ 17ミリ角~20ミリ角の脚に 4個入りを1セットで 家具がラクに移動できますよ♪
カウンタースツールにも、丸いのを履かせています。
家具の脚に合わせてセットする(はめ込む)タイプですニチアス カグスベール 丸キャップ SSサイズ 直径17~20ミリの脚に 4個入りを1セットで 家具がラクに移動できますよ♪
すべるタイプのカバーは小さな砂などを噛んでしまうと、いとも簡単にフローリングに傷がついてしまいます。なので、すべるからと言っても、基本的には「持ち上げる」作業を心掛けなくてはいけません。この点は、フェルトのほうが優秀です。
ただ、イスとスベールの間になにもないときは、傷がつかないようなので(あくまでも私の感想ですが)、
フェルトが集めるホコリやペットの毛にウンザリしている方にとっては、掃除が格段に楽になるものだと思います。つるつるしているためホコリを寄せ付けず、購入以来1度もイスの足を拭いていなくても、きれいなままです。
また、カーペットやクッションフロアにイスを置いているご家庭でも、非常にすべりやすくて使いやすいと思います。
立ち上がるときや、座るとき、掃除するとき、イスの足がスッと動いてくれるのはとても楽なことです。この動きがぎこちないと、日々余計な力を使うことになるので、フローリングに傷がつくリスクはあっても、わが家ではこのままカバーをつけておくと思います。
傷をつけにくいフェルト系と、ゴミが集まらないスベール系のいいとこ取りをした商品が出てくれたらいいな、と思っています。