1年分のデータが集まりましたので、レポートします。
■電気代について
冬場の電気代は、1月分がもっとも高く、26,000円を超えた。
夏場の電気代は、7月分がもっとも安く、2,000円を切った。
電気料の年間合計額は145,775円で、1か月あたりの平均にすると12,148円となった。
7月分(6月10日ごろ~7月10日ごろ)が安かったのは、夜、エアコンをつけずに窓を開けて過ごしたため、屋内照明やテレビ、パソコンも極力つけなかったことによる。8月、9月はエアコンを使用する日が増え、窓を閉めて照明もつけたことから、7月よりも電気使用量が多くなった。それでも、6月~9月までの4か月間は、すべて3,000円未満であった。
なお、昨年10月の電気代は8,974円であったが、今年10月はそこまでいかないと思う。エコキュートが学習し、昨年よりも給湯量を減らしているためである。
■売電について
もっとも売電が多かったのは、6月で11,550円。
もっとも売電が少なかったのは、1月で420円。
太陽光パネルのスペックは3.2kw、買取価格は1kwhあたり42円。
雪国で、しかも屋根は東向き。他の方と比べると、正直いい数値は出にくい。
ただ、設置前の試算で、1カ月6,151円以上売電できれば、太陽光発電システムの設置料が10年で回収できる、という計算をしていたので、
年間の売電累計が74,550円となり、1ヶ月あたりでは6,212円となって、ギリギリながら目標をクリアできたのはよかった。
■オール電化前との比較
旧宅では、調理にガス、給湯と暖房に灯油を用いていたため、ガス代が毎月2500円前後、ホームタンクに灯油を入れると2万円以上かかり、支出がぐっと増える月があった。現在は電気代だけなので、支払先が少なく、家計管理は楽になった。
旧宅は50坪の2階建てだったこともあり、電気代は夏場でも7,000円以上かかっていた。現在は家が25坪になり、全館LED照明にした効果もあって、とくに夏場の光熱費が大幅に下がっている。共働きのため、料理、洗濯、食器洗いなどの家事は、もともと夜10時から朝8時までにすることが多かった。時間帯別の料金設定が有効に活用できていると思う。
レポートは以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。