引渡し後、最初にショックを受けたのは、家の正面にがっつり水道メーターがついていたことです。
か、かべに穴が・・・。こんな木まで貼っちゃって・・・。なんでこんな茶色なの?電気系のメーターを家の壁につけずに、電柱につけてもらったため、水道メーターも電柱につけてくれるとばかり思っていた私と夫は、おおいにショックを受けました。現場監督さんに文句をいうかどうか、一晩考えましたが、これは役所の仕事なのだろうと思ってあきらめました。
せめて、家の裏の方につけてくれていればよかったのに・・・・。うち、シンプルな外観にこだわったのに、水道メーターが道路から丸見えで、すごいかっこわるいアクセントになってます。これから家を建てる方には、ぜひ水道メーターの位置まで打ち合わせすることをおすすめしたいです。
そして、引渡しから約1か月後、家屋調査が来て・・・
玄関にシールを貼ってゆきました。ぎゃぁぁぁぁぁぁ・・・・・・やめてぇ・・・。
「あ、あの、シールは貼らないといけないんですか?」聞きましたよ、私、聞きました。
「はい、見えるところに貼る決まりですので」と、役所の人。気の毒そうではありましたけれど。
ペタ!って、まがってるし・・・・せめて水平器つかってよー。もー。
ちなみに家屋調査は、意外に短時間で終わりました。うちの場合は前もって図面を提出していたので、基礎の高さやエコキュートの機種、収納の中などを確認して、図面に載ってない部屋はないか、ざっと見ただけで、正味15~20分くらい。平屋だからなのか、規格住宅だからなのか・・・。1~2時間は覚悟していたので、あっけないくらいでした。蔵も、小屋裏も、いちおう見ましたが、「あ、はいはい、150cmないね~」という感じでした。
家を建てて初めて、「私たちは、この町に住まわせてもらっているのだ」と感じるようになりました。メーターはカッコ悪くても、水道がなかったら暮らせないですものね。