今日は、猫と暮らすために考えたこと、工夫したことを書きます。
わが家の間取りは、ざっくりとこんな感じなのですが、猫が入れる場所はピンク色で塗った、リビング・ダイニング・キッチンだけです。寝室・浴室・トイレと玄関には立ち入らないように扉を閉めています。
〇寝室は別
夫がアレルギーぎみのため、借家のころからずっと寝室は別々にしていました。
〇風呂あがり動線
汗が引くまではネコとくっつかずに済むよう、浴室から直接寝室へ入れるようにしました。
〇洗濯動線=衣類、タオル類はネコから離す
洗面所に洗濯機を置き、寝室で干し、寝室のクローゼットにしまいます。洗濯物にネコが乗らない動線です。バスタオルやタオルに毛がつくのは避けたいですし、保育園や小学校に猫アレルギーの子がいたら・・・という心配もあります。
〇猫のための蔵
蔵の中に、トイレ・寝場所・エサ・水・爪とぎ柱を配置し、来客時や作業をするときはネコをとじこめておけるようにしました。
とくに子どものお客が来た時は、どうしても「キャー!ネコー!!」と大きな声になって、猫はとってもビックリします。蔵だと、暗めなので子どもも立ち入らず、猫は隠れていられると考えました。
夏の暑い日に涼めるように、蔵の床の一部をタイルにしました。暑い日は本当にタイルにおなかをつけて寝ています。
〇キャットウォーク
憧れのキャットウォーク、わが家も設計段階では、壁に猫用の板をつけることを検討したのですが、掃除がむずかしいと思ったのであきらめました。実際に暮らしてみると、猫たちは勝手に蔵上リビングの手すりをキャットウォークとして利用しています。(計画したわけではなく、たまたまですけども。)
(まとめ)猫の場合、トイレの砂が細かく、砂埃が空気中に舞うので注意が必要です。新築のタイミングなら、猫トイレの位置を決めて扉をつけることもできるし、換気扇か換気口をつけることもできます。あくまでも私個人の考えですが、タオルやバスタオル、衣類をしまう棚の近くには猫トイレやエサを置かないよう、とくに気をつけました。
(追記)キッチンの収納は、食器や調理器具などすべてカップボード内にしまえる「隠す収納」にしました。