2012年8月 野芝は根付いたけど、まだ崖の上が土のままでした。
そして今年(2013年8月)、斜面の野芝と、崖の上の西洋芝がつながって、こんなふうになっています。
のっぽになりそうな木は、奥がヤマボウシ、手前がモミジです。ヤマボウシに添うようにして植えた中くらいの木はクロモジです。さらに今年は、ヤマボウシの周りにハスカップの小苗を植えました。高い木と低い木が混在する森のような雰囲気を目指します。
うちから少しだけ離れたところに、わが家と同時期に建てられた家々が並ぶ分譲地があります。新しい家が多く、きれいな住宅地なのですが、先日そこを通った時、「えっ」と思ったことがありました。
通りから見えるどの家も、窓のサッシの下から、黒いすじがついています。
「あれっ、うちはどうだったかな?自分が気にしてなかっただけかな?」と思って家に帰ってみると、汚れているようには見えませんでした。
夫は、「サッシの下になるところ、サイディングが凹って引っ込んでいるから汚れがめだちにくいんじゃない?うちの窓は全部そういうふうになっているよ。あえてそうしてるんじゃない?」と分析しました。
縦ラインのサイディングだから、汚れが下に流れていきやすいのでしょうか。他にも原因があるのでしょうか。ネットで検索してみたら、「黒い筋ができやすい家」の条件がいろいろ出てきました。
▼軒の出がほとんどない
▼外壁よりサッシが出ている or サッシが内側にへこんでいる
(サッシ下部が外壁面より1cm前後出ていれば問題ないですが、出過ぎorへこみすぎは黒すじの原因になるらしいです。)
▼水抜けの悪いフラワーボックスがある
▼横ラインに汚れが溜りやすい
家を建てるとき、間取りや暮らしやすさについてはよ~く考えましたが、外壁の汚れについて考えたことはありませんでした。そこまで指摘できる施主さんはなかなかいないと思うので、ほとんどが大工さんにおまかせの部分だと思います。
家の外観をきれいに保っている家って、じつは建てる段階からいろいろと工夫されているのかもしれません。ぜんぜん知らなかった。
待ちに待ったデッキが、とうとうつきました。
お盆前から「早くバルコニーがやりたいなぁ」と言っていた棟梁も、今日の作業はとくに楽しかったんじゃないかな。すばらしい出来栄えです。
素材は、Mウッドのグレーです。近づいてみると、こんなかんじ。
夫が「オレの高揚した気持ちもブログで表現せよ」とプレッシャーをかけてきていますが、言葉では言い表せないってことでいいでしょうか。ここでお茶したり~、お昼寝したり~、娘と走り回ったり~、スイカ食べたり~、それから、それから・・・夢が広がってどうしようもありません。
[夫より追記]
このMウッドのグレーは色も質感もサイコウなんです。私の好みにぴったりきてます。「塗りました」ってカンジがしないところがすごく良いんですよ。
大工さんが作業しているのに、待ちきれずにデッキに座ってみました。気持ちよかった。萌え~って気分でした。まだ外構工事をやってない、全く美しくないはずのうちの庭がステキに見えましたw