ふもうささんが、すばらしくかわいい子猫と暮らし始めました。
今日は、猫と暮らすために私が心がけていることを書きます。
(写真:7年前のちゅーすけ。かごの中に見えている黒い耳は、がっちゃんです。)
猫と暮らすために私が心がけていること…
1.叱らない
とくに、たたいたり、大声で怒鳴ったりしない。
20年くらい前のことです。飼っていた子猫が、じゅうたんでおしっこしたと思い、首をつかんで濡れた絨毯に鼻を押し付け、「だめ!」と叱ったことがありました。「猫の飼い方」という本に、トイレを失敗したときはそうやって叱るよう、書いてあったからです。そのことを、私はとても後悔しています。今でも胸が痛みます。
猫が砂に排泄するのは本能ですから、教えなくてもできるようになります。幼くて間に合わないことはあるかもしれないですが、絨毯にしたくてするわけではないのです。
叱って育てた猫は、叱った人にはとてもよくなつきます。けれど、他の人には、ひっかいたり、かじったりするようになります。私が叱った子猫は、私にしか、なつきませんでした。結果、家族や友人を傷つける、不幸な猫にしてしまいました。
2.いたずらを習慣にさせない
現在、うちの猫が3匹とも壁で爪をとがないのは、壁で爪がとげることを知らないからだと思います。壁をガリガリしたときは、その壁に段ボールを貼り(旧宅では、虫ピンや画鋲で留めていました)、してほしくないことをしたら、叱らず、すぐに忘れるように仕向けるようにしています。爪は、切ってあげるといいです。
「楽しい」「きもちいい」と思ってしまったら、習慣になってしまいますので、おぼえさせないことが大事です。
3.お出かけさせない
とくに、車や自転車に乗せない。
学生のころ、飼っていた子猫を溺愛しすぎて、カフェや海、バイト先にまで連れて行ってしまいました。タクシーや友人の車によく乗せていたため、車好きな猫になってしまい、車を見ると寄っていくようになってしまいました。そして、事故にあい、会えなくなってしまいました。
猫は、お留守番が得意です。人間は「さびしくないかな?」と思うけど、飼い主がいなければずっと寝ているので、拍子抜けするほど平気にしています。窓の外を見ているのは、外に出たいわけではなく、ただ見ているだけです。
4.できるだけ早く避妊手術をする
これは、あくまでも私の考えです。獣医さんによっては、あまり早いうちに手術するのは反対だという方もいますし、繁殖させたい場合はもちろん手術は不要です。
うちは、オス2匹とメス1匹を同時に迎えたため、時間との戦いでした。3匹とも、一度も発情を経験させずに、オスは2.5~3㎏になったらすぐ、メスは生後6か月ごろ、手術しました。
手術してよかったことは、まず、オス2匹がケンカしなくなったことです。家出の心配もなくなりました。
メス猫がいると、恋の季節には庭によその猫がいっぱい来て大騒ぎしたりしますが、うちのメス猫にはロミオは現れませんでした。一年中、静かです。
以上、にがい思い出とともに、私が気をつけてきたことを綴ってみました。猫と暮らす日々が、楽しく、輝くような毎日になりますように。
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