子どものころからずっと、節分の豆まきは殻つき落花生でした。節分の時期になるとスーパーにも落花生が並ぶため、私はかなり大きくなるまで「落花生=全国的にスタンダード」だと思っていました。
自分の中では、あまりにも普通すぎて、どう説明すればいいかわからないくらいなのですけれども、全国的にはときどき話題になるようです。
(以下、All About「落花生を撒くって、有りですか?」より引用)
● 落花生は殻付きのままで撒きます
● 撒いた落花生を拾い集めて食べます
大豆の場合、撒いた豆と食べる豆とは別という場合がほとんどなのですが、落花生の場合、撒くものと食べるものが一緒なのです。
なるほど、殻付きですから中身はきれい、大きいから拾うのも簡単、小さなお子さんでもそこそこ安心。とても合理的なシステムです。
私自身はそこまで深く考えたこともなく、親から受け継いだあたりまえの風習と思っていたのです。「大豆派vs落花生派」で議論することもあると知って、おもしろいものだなーって思いました。