カテゴリー別アーカイブ: 2.子育て

イヤイヤ期が終わらない(2歳10ヶ月)

私、イヤイヤ期を誤解していました。

思っていることをうまく言葉にできないから、いら立ってイヤイヤすると思っていたんです。

なので、言葉が話せるようになれば、イヤイヤ期は終わるものだと思っていました。

けど、終わらない。

次女はものすっごく流ちょうにしゃべり、7歳の長女よりも、ずっとなめらかに日本語をあやつります。

そんな子でも、あれもイヤ!これもイヤ!って、スイッチが入ると全く言うことを聞かなくて、どうしようもないときがあります。

抱っこしてウロウロしながら、なだめるように背中をトントンしながら、私、本当は叩きたい気持ちになってます。

で、イヤイヤスイッチが切れて、もとのかわいいはっちゃんに戻るきっかけがまた予測不能で。

昨日は、1時間近くぐずり、うなっていたのが、家の中にハエが一匹いるのを見つけた瞬間コロッと態度が変わり、「あの、ぶらさがってるやつでやっつければいいんじゃない?」と明るい、かわいい声が出て、ハエたたきを持たせたら「そうそう、これこれ」と言って、笑顔になりました。

次女がハエたたきを振り回しても、ハエは倒せなかった(たぶんまだ家にいる)んですけど、イヤイヤスイッチが切れてくれるのなら、もうなんでもいい。ハエだって、ありがたいくらいです。

言葉が早く、イヤイヤ言い始めるのも早かったけれど、終わる時期が早いとは限らないのだな・・・と、次女を見ていて思うのでした。いつまで続くのかなぁぁぁぁぁ。

親が知らない子供の世界

近所に住んでいる長女と同級生の女の子が、

「いま学校で付箋を交換するのが流行ってるんだよ」と教えてくれました。

そのとき長女は別の子と遊んでいて、その場にいなかったので、

「へー、知らなかった。うちの子はどうしてるのかな。買ってあげたことないけど。」

と答えました。

「でも、先生に見つかると怒られちゃうの。だから家で交換したいな」とのこと。

そういえば、付箋、もらって来たことは、何度かありましたっけ。

どうしてるんだろう、うちの子。

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長女と二人っきりの時に聞いてみましたところ、こんな答えが返ってきました。

「あー、わたしも持って行ってる。」

「え、そうだったの?」

「家にあるただの四角い付箋を持って行ってね、自分で絵を描いて、『わたしのオリジナルだよ』って渡してた。」

「おー、そうだったのか。全然気づかなかったよ。」

「でしょうね~」(得意げ)

それを聞いて、なんだかとっても、うれしかったのです。

「流行ってるから買って」と言わないところ。強いなって。

私は甘い親なので、「買って」と言われたら買ってあげたと思うのです。

でも同時に、先生に見つかったら怒られるようなことを許すのもどうかと思うわけで。

子どもが自分で落としどころをみつけたのかなぁ、たくましいなぁ、って。

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そんな長女、現在「カブトエビの飼育セットを買って!買って!買って!お願い!」と、猛烈アピール中です。

買ってあげますよ、もちろん。

2歳児の子育て中に気づいたこと

ある日のことです。

2歳の次女が夜9時ごろから「パンを作りたい」と言いだし、夜更かしの覚悟を決めて作業に取り掛かったものの、強力粉の買い置きを切らしていて、それ以上なにもできなくなってしまいました。

「強力粉がないから作れない」「買ってくればいいでしょ」「もう遅いから買いに行くのは無理」などと押し問答になり、長女や夫までも一緒になって「できないんだって」「あきらめなよ」「ママの言うこと聞きなさい」などと言い、かわいそうなくらい泣かせてしまいました。

翌日の夕方、一緒に買い物に行って粉を買い、パンを作ったのですが・・・。

次女はぴょんぴょん飛び跳ねてニコニコ笑顔で、「ママ、はっちゃんの言うこと聞いてくれてありがとう」と喜びながらも、「きのうはダメって言ってたのに?きょうはいいの?」と言います。

そっかぁ。

そうでしたか。

私ね、やっと気づいたのです。

「ダメ」というところしか伝わってないことに。

「粉がないから作れない」と説明しても、

伝わってないんですね。

言葉が達者な次女なので、つい話が通じていると思ってしまうけれど。

だめ、しか伝わってなかった。

・・・。

パンが作れなかった夜は一晩中、寝ると泣くを繰り返していて、小さな手で顔を覆い、声を殺して泣いていたのです。

そのときは「がんこなお子さんだなぁ」「怒りが長持ちする人だなぁ」と思ってつきあっていたのですが、心の内を知って、なんだか、とってもかわいそうになってしまいました。

うーん。

薄力粉で作って、失敗するほうがよかったのかなぁ。失敗するって、わかっていても。心は満たされたのかな。

と、今は思っております。

むずかしいなぁ。

2歳9ヶ月 野菜嫌いの遠足弁当

先週、次女の保育園で遠足がありました。

長女のときは0歳児から遠足があって、まだ離乳食なのにお弁当を持たせなくてはならず、大変苦労したものです。当時はなんとか工夫して、おかゆ・かぶ煮・ゆでてすりつぶしたほうれんそう・鮭クリーム和え・梨の煮たのを持たせましたけれども、食べさせる先生たちも、さぞ大変だったろうと思います。

1歳のころは、おにぎりをアンパンマンのアルミホイルで包んだだけで喜び、たどたどしい言葉で「アンパンマン、おにぎり、だった」と言ってくれたこともありました。ほんとかわいかったよ、あのカタコトは。

さて、次女は、というと・・・。

同じ園なのですが、次女のときは0歳児・1歳児は遠足がなく、お弁当の日もありませんでした。

そんなわけで今回が初めての遠足、

初めてのお弁当です!!
弁当ほぼ、いちご(笑)

長女は赤ちゃんのころからトマトやブロッコリーが好きだったので、卵焼きやハンバーグを入れて普通にお弁当を作ることができたのですが、次女はトマトもブロッコリーも卵焼きもハンバーグも食べません。。。

お弁当の半分を埋め尽くしたイチゴを隠すように、ジバニャンのかまぼこを乗せてみました。それからアンパンマンおにぎりと、鶏唐揚げ甘酢和えをほんの少し。こうやって、なんとかお弁当としての体裁を整えました。

好きなものだけ入れたお弁当を無事完食し、元気いっぱいに帰ってきた次女。自信満々の笑顔でした。

2017 夏の始まり

急に暑くなってきたこの頃。

日曜日、私が庭仕事をしているあいだ、子どもたちには水やりのお手伝いをお願いしました。

次女は花壇に水やりをしたあともホースを離さず、ちょっと目的が変わっていましたが、おかげで私はけっこう庭に集中できました。
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5長靴に水を満タンに入れ、それを履いて歩いたり。そしたら、長靴から足が抜けなくなって「ママー!ママー!」と騒いだり。

長女と私が「キー坊、キー坊」と呼びかけたら、次女は「きーぼうって、なによ!?はーちゃんでしょ」とちょっと怒っていました。

キー坊というのは、『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』に出てくる小さい子どもの名前です。もともと木の苗だったのですが、ドラえもんの道具で歩いたりしゃべったりできるようになり、のび太が小さいころに履いていた靴を履いています。そんなキー坊、靴に水を入れると喜び、元気になるのです。

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お天気がよくて、ホースのしぶきに虹が見えました。