カテゴリー別アーカイブ: 2才

2歳9ヶ月 野菜嫌いの遠足弁当

先週、次女の保育園で遠足がありました。

長女のときは0歳児から遠足があって、まだ離乳食なのにお弁当を持たせなくてはならず、大変苦労したものです。当時はなんとか工夫して、おかゆ・かぶ煮・ゆでてすりつぶしたほうれんそう・鮭クリーム和え・梨の煮たのを持たせましたけれども、食べさせる先生たちも、さぞ大変だったろうと思います。

1歳のころは、おにぎりをアンパンマンのアルミホイルで包んだだけで喜び、たどたどしい言葉で「アンパンマン、おにぎり、だった」と言ってくれたこともありました。ほんとかわいかったよ、あのカタコトは。

さて、次女は、というと・・・。

同じ園なのですが、次女のときは0歳児・1歳児は遠足がなく、お弁当の日もありませんでした。

そんなわけで今回が初めての遠足、

初めてのお弁当です!!
弁当ほぼ、いちご(笑)

長女は赤ちゃんのころからトマトやブロッコリーが好きだったので、卵焼きやハンバーグを入れて普通にお弁当を作ることができたのですが、次女はトマトもブロッコリーも卵焼きもハンバーグも食べません。。。

お弁当の半分を埋め尽くしたイチゴを隠すように、ジバニャンのかまぼこを乗せてみました。それからアンパンマンおにぎりと、鶏唐揚げ甘酢和えをほんの少し。こうやって、なんとかお弁当としての体裁を整えました。

好きなものだけ入れたお弁当を無事完食し、元気いっぱいに帰ってきた次女。自信満々の笑顔でした。

2017 夏の始まり

急に暑くなってきたこの頃。

日曜日、私が庭仕事をしているあいだ、子どもたちには水やりのお手伝いをお願いしました。

次女は花壇に水やりをしたあともホースを離さず、ちょっと目的が変わっていましたが、おかげで私はけっこう庭に集中できました。
1

2

3

4

5長靴に水を満タンに入れ、それを履いて歩いたり。そしたら、長靴から足が抜けなくなって「ママー!ママー!」と騒いだり。

長女と私が「キー坊、キー坊」と呼びかけたら、次女は「きーぼうって、なによ!?はーちゃんでしょ」とちょっと怒っていました。

キー坊というのは、『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』に出てくる小さい子どもの名前です。もともと木の苗だったのですが、ドラえもんの道具で歩いたりしゃべったりできるようになり、のび太が小さいころに履いていた靴を履いています。そんなキー坊、靴に水を入れると喜び、元気になるのです。

【送料無料】映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝 [ 水田わさび ]

お天気がよくて、ホースのしぶきに虹が見えました。

なんでもかぶっちゃう

ソファーに座って、超集中してテレビを見ている次女。
かぶるなにかかぶっていますね。

本屋さんでもらった、ビニールポーチをかぶっていたのでした。
かぶーるなんでもかぶっちゃう。

このときは笑ってしまったのですけど、子どもから離れて冷静になってみると、もし顔をすっぽり覆うようなものをかぶったら、とっても危ないですよね。手が届く場所にビニール袋など置かないように、よくよく気を付けなくてはいけないな、と思いました。

さて、このとき次女が集中して見ていたのは、『アンパンマン 命の星のドーリィ』というDVDです。(正確には『いのちの星のドーリィ』)

ドーリィの声優は、安達 祐実さん。子役の印象が強いですが、声優としても、すごくうまいです。何度聞いても、もらい泣きしそうになります。

有名な女優さんがゲスト声優を務めることが多い映画版アンパンマンでは、「その人」を知っているだけに、どうしても「その人」の声にしか聞こえないことや、ゲストの声だけが少し異質に感じることがたびたびあるのですが、ドーリィの声はドーリィが話してるようにしか聞こえない。しかもドーリィの感情がしっかり伝わってくる。安達 祐実さん、才能あるなー、すごいなーと感心することしきりです。

私が気に入っているポイントは、3つ。

1.ドーリィが辛口でズバズバ言うところ。
2.ロールパンナちゃんが出てくるところ。
3.アンパンマンがバイキンマンに負けて、新しい顔がくっつかなくなってしまうところ。←かなり衝撃的

数あるアンパンマン作品の中でも、かなりシリアスで、ごまかしたと感じる部分もなく、とてもしっかりしたお話になっています。ちょっぴりおませなお嬢さんに、おすすめです。

うちの2歳、女子力高いんです。

わが家の冷蔵庫には、だいたいいつもジュースが入っています。

私自身はあまりジュースを買わないのですが、長女のお友達が遊びに来るとき持ってきてくれるため、そして私も家族もあまりジュースを飲まないため、減らずに一定量あり続けるわけです。

そのジュースを飲むのは、だいたい次女です。

次女にとって、ジュースはあたりまえの存在です。

なにかにつけて、「ジュース!ジュース!」と言います。

あるとき、見かねた夫が次女に言いました。

夫「ジュースばっかり飲んでると、おでぶになっちゃうよ。」

娘「でも、はーちゃん、のどかわいてるんだもん!」

夫「のどがかわいたら、水を飲むんだよ。のどがかわくたびにジュースを飲んでいたら、カロリーが高すぎるんだよ。カロリーが高いってことは、ふとるっていうことなんだよ。」

娘「・・・あかった(=わかった)。ママ、水とジュースを持ってきて」

私「はいはい」

娘「まず、水を飲むね。それから、ジュースを飲むね。」

私「はい、どーぞ。好きにしてください。」

娘「はい」

———————————————

それからというもの、のどがかわくと必ず、水とジュースを並べて出すように言われます。

そしてそのたびに、

「ジュースばっかり飲んでると、おでぶになるからね。はーちゃん、水も飲むからね。ジュースばっかり飲むと、おでぶになるから」と、しつこく言ってきます。

もちろんコップは2つ。手間だがね(笑)

でもね、水を先に飲むと、それなりにジュースを飲む量は減るので、夫の説得は効果があったなーと思ってます。

おでぶになるのを気にする2歳児。

この子は女子力高いなーと思うわけなのです。

2歳7ヶ月

先日、仙台に住んでいる友人が仕事で近くまで来ていて、地元にいる私ともうひとりの3人で飲みに行ってきました。

夜のお出かけは、次女が泣くだろうなーと後ろ髪ひかれる思いであったのですけれども、夫が「きょう、ママはおともだちとごはんを食べるんだって。だから家で待っていようね」と言うと、「うん、わかった。はっちゃん、パパとおねえちゃんと、おるすばんしてるね。」と、機嫌よく答えてくれて、いざ出かけるときも「いってらっしゃ~い」と手を振って送り出してくれたのでした。

ややや、すごいな。すごい。成長するって、すごい。

こんなに気持ちよく飲めたのは、いつぶりだろう。

そば、日本酒、焼き鳥、山菜の天ぷら、だし巻き玉子・・・次女が泣かずに送り出してくれたから、ほんとうにおいしくて楽しい時間が過ごせました。

そんなこんなで、2歳半。最近の語録です。

次女「はっちゃん、おねえちゃんから生まれたの。」
私 「そ、そうだった?」
次女「おねえちゃんは、はっちゃんから生まれたの」
私 「えええええええ?」

次女「ママはパパから生まれたの。」
私 「そ、そうだったかなぁ。」
次女「パパはママから生まれたの。」
私 「んんんんんんん?」

(ひなまつりに)
次女「あかりをつけましょ しょんぼりに~」(歌)

長女「あ、ウニの殻だ。なつかし~」
次女「ウニの体?」
長女「体じゃなくって、殻って言ったの」
次女「あ、ウニって、からいの?」
長女「いやそうじゃなくて」

次女「はっちゃん、そんざいしてる!」
夫 「そうだね、そんざいしてるね」

だれかが「ありがとう」と言うと、「どうしまして」

だれかが「ごめんね」と言うと、「いいのよ」

「いいのよ」という言い方は、保育士さんの影響でしょうか。
「ごめんね」「いいのよ」とってもかわいいので、私も長女もマネしてます。