カテゴリー別アーカイブ: 2才

姉妹の会話

長女「問題です。雪の結晶はどうやってできるのでしょうか?」

次女「うーん、エルサの手からとびだす!」

長女「ブブー、ちがいます。雲の中でできる、でした。」

次女「そんなことない!エルサは氷のまほうを使うんだから、雪のけっしょうはエルサがつくるんです!」

長女「はいはい、わかったよ。もうそれでいいや。」

※エルサ=『アナと雪の女王』に出てくる雪の女王の名前。

もうすぐ3歳

まだ1ヶ月先ですが、日々3歳になるプレッシャーと戦っている次女です。

(1)
おじいちゃんに「プレゼントはなにがいい?なーんでも買ってあげるよ。山と海以外なんでも買ってあげる。」と言われたのが、よほどうれしかったようで。

「おじいちゃん、なんでも買ってくれるって言った。」と毎日言ってきます。

で、なにがほしいのかというと、「ブロッコリーとかばぼこ(かまぼこ)」だそうです。

(2)
2歳ちょうどでおっぱいを飲むのはやめたのですけど、いまだに寝るときはおっぱいをさわってしまいます。

3歳になったら、さわるのをやめるそうです。

「おおきいまるいケーキをたべたら、おっぱいさわるのやめるんだ~」
そして毎日「はっちゃん、まだ2歳だよね?」と確認してきます。

(3)
たんじょうびプレゼントも、サンタさんが持ってきてくれると思っています。

「サンタさんはなにをもってきてくるの?」

「いまは夏だから、サンタさんは来ないんだよ」

「えっ?じゃあだれがはっちゃんにプレゼントくれるの?」

(おまけ)
夫とわたしが「キジ(鳥の)」の話をしていたら、「キジって、ここのことだよね?」とヒジを指さして言いました。

「そこはヒジだな」「ヒジだよ~」と家族みんなに言われて、もうすっかり「???」となってしまい、以来、「ヒジ」って言えなくなってしまいました。

「ここは?」「あし」

「ここは?」「おひざ」

「ここは?」「おてて」

「ここは?(ひじ)」「わかんない、わすれちゃった」

雨の日は、科学実験で遊ぶ

今日は朝から、どしゃぶりの雨です。川の氾濫がこわいので家で遊びます。
科学実験

長女が作った結晶です。
結晶尿素の粉末を水に溶かして「飽和水溶液」を作り、ろ紙で吸い上げて結晶を作るというもの。(キットが市販されています。)

こちらは、水で膨らむ不思議なビーズ。ウォータービーズです。
ウォータービーズ

水でふくらんだビーズを、次女は手で割って遊んでいます。
カラーポリマー

本来の目的は「インテリア」らしい。
カラーポリマー1

こちらも、水でふくらむ仲間です。絵の具で好きな色を作って、白いポリマーを入れると・・・。
ポリマー炭酸飲料が飲みたくなるなにかが完成(笑)

イヤイヤ期が終わらない(2歳10ヶ月)

私、イヤイヤ期を誤解していました。

思っていることをうまく言葉にできないから、いら立ってイヤイヤすると思っていたんです。

なので、言葉が話せるようになれば、イヤイヤ期は終わるものだと思っていました。

けど、終わらない。

次女はものすっごく流ちょうにしゃべり、7歳の長女よりも、ずっとなめらかに日本語をあやつります。

そんな子でも、あれもイヤ!これもイヤ!って、スイッチが入ると全く言うことを聞かなくて、どうしようもないときがあります。

抱っこしてウロウロしながら、なだめるように背中をトントンしながら、私、本当は叩きたい気持ちになってます。

で、イヤイヤスイッチが切れて、もとのかわいいはっちゃんに戻るきっかけがまた予測不能で。

昨日は、1時間近くぐずり、うなっていたのが、家の中にハエが一匹いるのを見つけた瞬間コロッと態度が変わり、「あの、ぶらさがってるやつでやっつければいいんじゃない?」と明るい、かわいい声が出て、ハエたたきを持たせたら「そうそう、これこれ」と言って、笑顔になりました。

次女がハエたたきを振り回しても、ハエは倒せなかった(たぶんまだ家にいる)んですけど、イヤイヤスイッチが切れてくれるのなら、もうなんでもいい。ハエだって、ありがたいくらいです。

言葉が早く、イヤイヤ言い始めるのも早かったけれど、終わる時期が早いとは限らないのだな・・・と、次女を見ていて思うのでした。いつまで続くのかなぁぁぁぁぁ。

2歳児の子育て中に気づいたこと

ある日のことです。

2歳の次女が夜9時ごろから「パンを作りたい」と言いだし、夜更かしの覚悟を決めて作業に取り掛かったものの、強力粉の買い置きを切らしていて、それ以上なにもできなくなってしまいました。

「強力粉がないから作れない」「買ってくればいいでしょ」「もう遅いから買いに行くのは無理」などと押し問答になり、長女や夫までも一緒になって「できないんだって」「あきらめなよ」「ママの言うこと聞きなさい」などと言い、かわいそうなくらい泣かせてしまいました。

翌日の夕方、一緒に買い物に行って粉を買い、パンを作ったのですが・・・。

次女はぴょんぴょん飛び跳ねてニコニコ笑顔で、「ママ、はっちゃんの言うこと聞いてくれてありがとう」と喜びながらも、「きのうはダメって言ってたのに?きょうはいいの?」と言います。

そっかぁ。

そうでしたか。

私ね、やっと気づいたのです。

「ダメ」というところしか伝わってないことに。

「粉がないから作れない」と説明しても、

伝わってないんですね。

言葉が達者な次女なので、つい話が通じていると思ってしまうけれど。

だめ、しか伝わってなかった。

・・・。

パンが作れなかった夜は一晩中、寝ると泣くを繰り返していて、小さな手で顔を覆い、声を殺して泣いていたのです。

そのときは「がんこなお子さんだなぁ」「怒りが長持ちする人だなぁ」と思ってつきあっていたのですが、心の内を知って、なんだか、とってもかわいそうになってしまいました。

うーん。

薄力粉で作って、失敗するほうがよかったのかなぁ。失敗するって、わかっていても。心は満たされたのかな。

と、今は思っております。

むずかしいなぁ。