3日目の朝も、9:00ごろまで寝ていた子どもたち。
今回の旅では一度も「ハッピー15エントリー」の恩恵を受けませんでした。
コンビニで買ったもので朝食を済ませ、プリンセスの髪を結上げ、ホテル1階のショップにおみやげを買いに行き、部屋を片付け、荷造りしたら、あっというまに10:00を過ぎ、もうホテルのチェックアウト時刻(11:00)に近い時間になりました。
スーツケースを持って、ホテル発のバスに乗ります。
最終日は、「シンデレラ城に入りたい」「『おかえりなさい、プリンセス』って言われたい」という次女のリクエストで、ディズニーランドへ。大きな荷物はコインロッカーに預けました。
しかし、シンデレラ城は、本日、改装中とのことで立ち入りできず。
前日の夜に聞いたときは、「ショーの関係で、この時間はもう入れない」と言われていたので、午前中も入れないとは思いもよらず。前日の夜、「明日あかるいうちに来よう」と、次女をなだめたこともあって、次女は「ママ、あしたって言ったのに!」プンプンです。
むくれる次女。途方に暮れる私。
と、そのとき、ざあっと雨が降りだして、あわてて近くの建物に避難しました。
「ここで雨宿りしよう」と思ったその建物は「ミッキーのフィルハーマジック」でした。待ち時間は、なんと5分!
真ん中の前のほうに座れました。3Dメガネをかけて見るシアタータイプのアトラクションのようです。
3Dで目の前にいろいろ飛んでくるだけじゃなく、本物の水が飛んで来たり、風が吹いて来たり、おいしそうな匂いがしたりで、とても楽しかったです。あとで知ったのですが、ここは収容人数が多いため、もともと待ち時間が少なめなんですって。人気があっても、待ち時間がみじかいアトラクションってあるんですねぇ。
前回来たときは、ダンボとかメリーゴーランドとか、外にあるものにばかり目を奪われていたけれど、室内のアトラクション、いいじゃないの!雨ばんざい!
その後、あたりを見回すと、今度は「待ち時間10分」の表示が。「つぎはあっちで雨宿り」と進んだそこは「白雪姫と七人のこびと」のアトラクションでした。
りすの車に乗って、さいしょは楽しく進んでいったものの、
魔女が白雪姫を殺そう、殺そうとするストーリーでなかなか怖い。とくに長女は「どくろの目が光った」とドン引きしていました。あらら。
それからまた近くの「ピーターパン空の旅」へ。こちらは25分待ち。
むかし、ほんとにむかーし、小学生だった私と妹が、初めてディズニーランドに来たとき(当時、親なしで、深夜バスに乗ってディズニーに行く子どもだけのツアーがあったんです)、これに乗ったんですよ。妹はおぼえてないかもしれないけど。すんごい、なつかしい。
雨が止んで、かんかん照りつける太陽が戻ってきたころ、「来た時とは違う道を帰ろう」と思い、ウエスタンランドを通り、ついでに「蒸気船マークトウェイン号」に乗ってみました。
いや、これは暑い。冷房ない。ちょっと失敗した。でも、さすがはプリンセス。豪華客船にドレスが似合っています。
陸にいる人々に手を振って、キャラクターのようにふるまっていました。
いよいよ、羽田空港へ向かうバスに乗ってもいい時間になったころ、次女が「はっちゃん、またミッキーのハンバーガーが食べたい」と言いだし、駆け足でまた同じ店に入り、ギリギリまでディズニーランドにいることになるのでした。