小学4年生の漢字が大変なことになっていた。

小3の夏に漢字検定8級(小学3年生の漢字)に合格してから、すぐに漢字検定7級(小学4年生の漢字)の勉強を開始しました。

ところがこの春、長女が学校から持ち帰ったドリルを見ていたら、明らかに見慣れない漢字があります。どの字を何年生で習うか、だいたい頭に入っている私にとって、「なぜこの字が4年生のドリルに入ってるの?」と、軽くパニックになりました。漢字ドリルは2冊あり、1冊は教科書対応、もう1冊は「移行措置対応」とありました。

「移行措置って、なんだろう?」

調べたら、大変なことがわかりました。

なんと、2018年度から、小学4年生で覚える漢字が大幅に増えていたのです(4~6年生に変更あり、1~3年生は変更なし)。しかも、増えた漢字はほとんどが、中学で習う漢字でした。こんな変更があったこと、知らなかったよぉぅ!!!
あたらしい漢字表
主に、都道府県名で使われている漢字を、4年生で集中して学ぶことになったようですが・・・栃木県の「栃」とか、愛媛県の「媛」とか、わたしでも自信がないような漢字が出てきています。

これ・・・やばい・・・。

毎年、1学期の終わりにその学年の漢字検定を受験することで、年の漢字を先取りして覚えてしまう作戦でやってきたけど、今年は通用しないかもしれない。

どうする?

どうする???

漢字検定は、これからどうなるんだろうって調べたら、

●2020年度第1回より新しい配当漢字による検定を行う。
●2018年度、2019年度の各回検定は、現行の審査基準・配当漢字に基づいて行う。

とのこと。

ということは、2019年度のうちに7級に合格してしまったほうが有利だということです。来年は、過去問も頼りにならないというわけで。

とにかく、今年はいつもどおりのペースで、1学期までは漢字検定の勉強に集中し、新しい漢字はそのあとで入れていく作戦でいきます。

いやぁ、しかしさぁ。

「埼」と「崎」を同学年で覚えるなんて、なんて乱暴なんだ。これ決めたの、誰なんだろうか。

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