私、イヤイヤ期を誤解していました。
思っていることをうまく言葉にできないから、いら立ってイヤイヤすると思っていたんです。
なので、言葉が話せるようになれば、イヤイヤ期は終わるものだと思っていました。
けど、終わらない。
次女はものすっごく流ちょうにしゃべり、7歳の長女よりも、ずっとなめらかに日本語をあやつります。
そんな子でも、あれもイヤ!これもイヤ!って、スイッチが入ると全く言うことを聞かなくて、どうしようもないときがあります。
抱っこしてウロウロしながら、なだめるように背中をトントンしながら、私、本当は叩きたい気持ちになってます。
で、イヤイヤスイッチが切れて、もとのかわいいはっちゃんに戻るきっかけがまた予測不能で。
昨日は、1時間近くぐずり、うなっていたのが、家の中にハエが一匹いるのを見つけた瞬間コロッと態度が変わり、「あの、ぶらさがってるやつでやっつければいいんじゃない?」と明るい、かわいい声が出て、ハエたたきを持たせたら「そうそう、これこれ」と言って、笑顔になりました。
次女がハエたたきを振り回しても、ハエは倒せなかった(たぶんまだ家にいる)んですけど、イヤイヤスイッチが切れてくれるのなら、もうなんでもいい。ハエだって、ありがたいくらいです。
言葉が早く、イヤイヤ言い始めるのも早かったけれど、終わる時期が早いとは限らないのだな・・・と、次女を見ていて思うのでした。いつまで続くのかなぁぁぁぁぁ。