ソファーに座って、超集中してテレビを見ている次女。
なにかかぶっていますね。
本屋さんでもらった、ビニールポーチをかぶっていたのでした。
なんでもかぶっちゃう。
このときは笑ってしまったのですけど、子どもから離れて冷静になってみると、もし顔をすっぽり覆うようなものをかぶったら、とっても危ないですよね。手が届く場所にビニール袋など置かないように、よくよく気を付けなくてはいけないな、と思いました。
さて、このとき次女が集中して見ていたのは、『アンパンマン 命の星のドーリィ』というDVDです。(正確には『いのちの星のドーリィ』)
ドーリィの声優は、安達 祐実さん。子役の印象が強いですが、声優としても、すごくうまいです。何度聞いても、もらい泣きしそうになります。
有名な女優さんがゲスト声優を務めることが多い映画版アンパンマンでは、「その人」を知っているだけに、どうしても「その人」の声にしか聞こえないことや、ゲストの声だけが少し異質に感じることがたびたびあるのですが、ドーリィの声はドーリィが話してるようにしか聞こえない。しかもドーリィの感情がしっかり伝わってくる。安達 祐実さん、才能あるなー、すごいなーと感心することしきりです。
私が気に入っているポイントは、3つ。
1.ドーリィが辛口でズバズバ言うところ。
2.ロールパンナちゃんが出てくるところ。
3.アンパンマンがバイキンマンに負けて、新しい顔がくっつかなくなってしまうところ。←かなり衝撃的
数あるアンパンマン作品の中でも、かなりシリアスで、ごまかしたと感じる部分もなく、とてもしっかりしたお話になっています。ちょっぴりおませなお嬢さんに、おすすめです。