昨日の朝、IHクッキングヒーターを拭いていて、私はまたおっちょこちょいを発動させてしまいました。
魚焼きグリルの排気口の網を
はずして拭いていたら、網を支える黒い小さなゴムが取れて、排気口の中に落ちてしまったのです。
小さな丸型の黒いゴムです。右側の排気口にはあって、左側にはないの、わかりますでしょうか。
グリルの皿をはずして中を見ても、下までは落ちておらず、穴の上から懐中電灯で照らすと、細い細い隙間に、引っかかっているのが見えました。菜箸でつついても、届きません。菜箸も入らないくらい細い隙間なのです。
起きてきた夫に事情を話し、夫も寝起きから1時間ほど奮闘してくれたのですが、出勤時刻が迫り、しかたなくミサワホームのコールセンターに電話してみました。
コールセンターに電話するのは、初めてです。(いままでは、直接、支店にかけていました。)
火・水は、東北ミサワホームが休みのため、東京のコールセンターに転送されました。
状況を伝えると、「メーカー対応になります」と言われ、その後、日立のコールセンターから電話がかかってきて、「金曜日に修理に伺います」と言われ、
「あっ、費用はどのくらいかかるんですか?」と聞くと、
「通常ですと、1万円から2万5千円くらいです。具体的な金額は、技術者でないとわかりません」と、あっさり言われました。
私は。心の中で「なんだとーーーー!?」と叫んでしまいました。
コールセンターに電話したために、あっとゆーまに高額費用発生ですよ。あっとゆーまにっ。
まあ、実際には叫びませんでしたが。「ゴムを落としただけで1万、2万出すのはあんまりなので、自分で取ることにします。見えてるんで。」と答えました。
約1時間後、今度は日立の男の人から電話が来て、「出張費が5千円、技術費が2千円から3千円かかりますが、どうか出張させてほしい」と言われました。
夕方、仕事から帰った夫に説明すると、夫も「そんなにかかるの!?できるだけのことはやってみよう」と言い、ホームセンターでこういうのを買ってきて、
先のくるっとしたところに引っかけて、落ちたゴムを釣り上げてくれました。グッジョブです、夫。費用は198円でした。
今回のことで、安易にコールセンターに電話するのはやめたほうがいいんだな、と思いました。私がコールセンターの係員でも、メーカーに修理を手配することしかできないと思うから。
なにかあったとき、私は、「誰かと話すことで落ち着きたい」「とりあえず話してしまいたい」と思ってしまうけど、コールセンターに電話してしまうと、すぐにメーカーが動いて費用が発生してしまうんですね。
家を作るとき「どんなに小さなことでも、話してください。」と言われて、そのまま家ができてからもずっと気軽に支店や営業さんに電話をかけてきたわけですが、家ができた今では、もう話さないほうがいいこともあるのかもね・・。と思ったことでした。