工場見学会があると聞いて、去年も参加したんですけど、また今年も参加してきました。去年との違いは、私たちが工場見学をしている間、3歳になった娘がキッズルームで遊んでいられたことです。おかげでじっくり説明を聞くことができました。去年はキッズルームで遊んでいられないし、工場内に連れて行ったら退屈して走ったりぶら下がったり引きずられたり抱っこを要求したりで落ち着いて見学できませんでした。2歳まではこーゆーイベントに参加するのはきついみたいですね。もちろん、うちの娘がそうだったというだけで、個人差はありますよね。
この日に作っていたのは福島4棟、山形2棟だったと思います。私が見学したときに作っていたパネルにはピンクの断熱材を入れていました。工場にあった断熱材は2種類で、ピンクは16Kで、黄色が24Kになっていました。断熱材が少ないほうだったので「あれは福島のおうちかなぁ」なんて思いながら見学していました。サッシもアルミだったし。
ところで、ミサワホームは次世代省エネ基準に合わせて断熱材とかサッシをかえているみたいです。断熱を少なくするメリットってなんなんでしょうか? デザイン? 冬それほど寒くないからこれくらいで十分、と言われるとそれで何となく納得しますが、夏の冷房の効率もあるし、暑い地域でも断熱って高い方がよさそうに思うんですけど。あとで聞いてみようかな?
ちなみに、断熱材について検索していて見つけたサイトですが、 真の住まい造り推進グループ というサイトの下のほうに消費エネルギーの表が載っています。これをみると冷房の消費エネルギーって暖房と比べるとはるかに少ないみたいなんです。暖かい地域でも暖房で消費するエネルギーのほうが多いみたいです。冷房は電気を食う悪者みたいなイメージだったんだけど、これは意外でしたね。
岩手県のミサワの工場があるところって周りの景色が気持ちいいんですよ。駐車場から横を見るとコレです。
いかにも「高原」なカンジで景色がとにかく良いんです。伊坂幸太郎の「魔王」だったか「グラスホッパー」だったかの主人公が「モダンタイムス」で隠居しているのがこの辺なんじゃないかなぁ。いい所なんですよねー。いずれまた参加したいと思っています。今度は娘がもっと大きくなってから、社会見学みたいなカンジで。「あの家はこんな風に作られたんだよ~」って。